1泊2日で大型ハクレンを狙う【茨城・常陸利根川】メーター超え本命と嬉しい対面!
1泊2日で大型ハクレンを狙う【茨城・常陸利根川】メーター超え本命と嬉しい対面!">
常陸利根川でハクレン釣り 9月29日(月)〜9月30日(火)、ハクレン釣りにはそろそろイイ頃合いだろうと思い3週間ぶりに茨城県神栖市を流れる常陸利根川へと1泊2日釣行を敢行した。 常陸利根川での淡水五 …

茨城県神栖市・常陸利根川でハクレンを本命に1泊2日釣行。初日はアメリカナマズやダントウボウ、コイ64cm、コノシロなど多魚種で場を温め、二日目についに本命がヒット。ジャンプと重量感の末に全長102cm・胴回り71cm・14.94kgのメーターオーバーをキャッチした模様をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)
常陸利根川でハクレン釣り
9月29日(月)〜9月30日(火)、ハクレン釣りにはそろそろイイ頃合いだろうと思い3週間ぶりに茨城県神栖市を流れる常陸利根川へと1泊2日釣行を敢行した。
常陸利根川での淡水五目釣りはハクレン狙いで釣りをしていれば否が応でも多魚種が釣れてくれるので、多魚種を釣りながらも本命はきっちり仕留めておきたい。なんといっても荒川よりも体色も良く大きく期待ができるのでとにかく再会したい。
ハクレン釣りのタックル
今回も引き続き4.5m磯竿にライン号数を落として12lbタックルで挑むことにした。3週間前とライン号数以外はほぼ同じタックルで問題ないだろう。エサは安定のマルキユーマッシュポテトで淡水多魚種釣りに挑む。
竿:プロマリンルヴァン磯竿3号450
リール:ダイワレガリスLT2500D
ライン:デュエル カーボナイロン3号12LB
ハリ:がまかつ鯉16号(1本針)

早々にアメリカナマズなど連発
即座に車に乗り込み高速を走り早くも牛久大仏の後ろを通過していき最寄りのインターで下道に降りる。いつも筆者イチ推しの牛久大仏を見ながら期待を込めてポイントに向かうのだがそれも楽しみのひとつではある。そして7時過ぎに到着して早々に釣り準備してあとは釣るだけである。
良型が連発
開始早々からアメナマ(アメリカナマズ)にダントウボウが連発していくがわりとサイズが良く引きを堪能できてうれしい。だが岸から離れた位置でボラが大量に乱舞しているので前回同様にまた連発していく時間がありそうなのが不安でもある(笑)。

ボラが連発で休憩
ダントウボウがおとなしくなったかと思いきや、気持ちの良いド消しアタリが到来。こちらは重量感がなくハクレンの可能性は低い。走りまくるサカナはボラであった。40cm~50cm級のボラが連発してしまいしばし場を休ませる意味で休憩することにした。

休憩後にコイも顔出し
休憩後も尺〜40cmクラスのダントウボウが釣れるのだがアタリ方も色々で面白い。

そこそこに楽しんでいると強烈なド消しアタリから向こうアワセで良型を予感させる重量感だ。
5分程度楽しませてもらい寄せてくると64cmだが霞ヶ浦らしい綺麗なコイであった。

ダントウボウも43cmがでたが以前釣った50cmには程遠いサイズ感だ……。アメナマも63cmとそこそこのサイズ感がでたがもう一押し足りないといったところ。

夕暮れになるまで竿を振り続けたが、状況は変わらずじまいで、数釣り堪能して本日は納竿だ。その後はラーメンを食べに行き車中泊して明日にまた期待したい。

2日目は5時から釣り開始
今日ハクレンを釣らなければ次回の挑戦となってしまうだけになんとしても釣りたいところであるので4時に起きてポイントに向かい5時から釣り開始である。開始10分でダントウボウが3連発したあとは沈黙の状況となってしまう。またしても大量のボラが沖でバシャバシャ跳ねているがめげずにエサを打ちかえす。

コノシロが登場
ボラかとおもいきや引きも弱くサイズダウンかなと思い引き寄せるとまさかのコノシロであった。かつて海釣りを14年楽しんでいた頃は当然のようにみていたが、しばらくぶりに普通サイズのコノシロとご対面であった。

ボラが消えハクレンの気配
大量のボラの気配が急に消え沈黙していたウキが動き出した。眠気もありぼーっとしていたらボラがいない状態でのド消しアタリがでてしまい見逃してしまう。もしかして本命ハクレンの気配があるのか?と期待を込めて今一度集中タイムだ。そして勝負?の次投に集中しているとサワリもなくエサ落ち。
ついにハクレンがヒット!
さらに次投でなじんだ瞬間するどいツンアタリに反応すると竿は満月に。この重量感に加えてトルクは本命で間違いなし!そしてすぐに巨体がジャンプすると確実にメーターオーバーのハクレンと確定した。絶対に獲らなければ!慎重にやりとりして荒川で釣るハクレンと体色が違い太さもあり11分のバトルに勝利した。

メーター超えハクレン浮上!
全長は102cmあり胴回りは71cmとなかなかの大きさであり重量は14.94kgとそれなりのサイズ感で自撮り画像もそれなりに苦労した。


まさに本命かつメーターオーバーを釣ることができて最高な気分なので2日目は夕方どころか昼までやらなくてもいいかと予定変更を検討することに。荒川ハクレンと違い一年中釣れるポイントがあるわけでもなく数も意外と釣れにくいがサイズ感があり魚体もきれいでより白い。
潮来大会でも釣った99.5cmもきれいな色をしていてまた釣りにきたいと思えるような釣りであった。その後はそこそこにコイやダントウボウを釣り10時に納竿という異例の速さで納竿して帰宅することにした。また時間をみつけて釣行したいと思う。

<なおぱぱ/TSURINEWSライター>
記事提供元:TSURINEWS
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