ソニー「WF-1000XM5」のノイキャン効果が強すぎ!自分好みに調整する方法は?

ソニー「WF-1000XM5」は強力なノイズキャンセル機能がウリのひとつです。確かに、通勤電車などではノイキャンで騒音が消えるのはありがたいのですが、あまりに強すぎると、周囲の音がまったく聞こえず、不安に感じる人もいるでしょう。この記事では、ソニー「WF-1000XM5」のノイズキャンセリングが強すぎると感じたときの対処法を紹介します。

【1】思い切ってノイキャンをオフにしてみる!
実は、ソニー「WF-1000XM5」のノイズキャンセリング機能には“強弱の調整”機能がありません。
もし、「ノイキャンが強すぎる」と感じたら、思い切ってノイキャンをオフにしてみてはいかがでしょうか?

そもそも、WF-1000XM5はイヤーピースの密閉度が高いイヤホンなので、装着するだけでも外音を大幅に軽減します。聴く音楽の種類によっては、ノイズキャンセリング機能を使わなくても十分な没入感を得られるんです。
ちなみに、ノイキャンの効果を確認したい場合は、イヤホンを装着して何も音楽を再生していない状態で、専用アプリ「Sound Connect」で「ノイズキャンセリング」と「オフ」を切り替えて効果を確認してみましょう。外部の騒音のキャンセル具合がはっきり確認できます。
ノイズキャンセリングをオフにする方法

【2】イヤーピースを交換してみる
ソニー「WF-1000XM5」には、4種類のノイズアイソレーションイヤーピースが付属しています。これは密閉度を高めるポリウレタンフォーム素材なので遮音性が高く、このイヤーピースを装着したイヤホンを着けるだけで、大幅に外音を遮断することができるのです。
もし、ノイキャン性能が高すぎると感じたらイヤーピースのサイズを変えたり、装着できる他社製イヤーピースを試してみるのもおすすめです。

イヤーピースのフィット感によって音の聞こえ方が変わるため、ノイズキャンセリングの効果にも違いが出ます。あるいは、ノイキャンをオフにしても大丈夫だと感じられるかもしれません。
ちなみに、専用アプリ「Sound Connect」では、装着時に正常に密閉できているか確認できるので、イヤーピースを変更しても大丈夫です。
イヤーピースの密閉状態をチェックする方法


【3】長時間の使用をやめて耳を休憩させる
ソニー「WF-1000XM5」で長時間音楽を聴いていて「ノイキャンがキツイ」と感じたら、少しイヤホンを外して耳を休憩させてみましょう。
「WHO(世界保健機構)」によると、1時間に10分程度の休憩を挟むことで、難聴などのリスクを軽減できるとされています。
また、専用アプリ「Sound Connect」には自動で難聴リスクを低減してくれる“セーフボリュームコントロール”があり、この機能を使うと、音量を自動的に抑えて耳の疲れを軽減できるかもしれません。
セーフリスニングを利用する方法

まとめ
いかがでしょうか。ソニー「WF-1000XM5」には高性能なノイズキャンセリング機能が搭載されていますが、残念ながら効き具合を調整する機能はありません。
ノイズキャンセリングが強すぎて「少しキツイな」と感じた場合は、イヤーピースを交換したり、ノイズキャンセリングをオフにして使ってみるのがおすすめです。
イヤーピースの遮音性が高いため、聴く音楽によってはノイズキャンセリングを使わなくても十分な没入感を得られるでしょう。
記事提供元:スマホライフPLUS
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