国別対抗戦に最強ジャパンが出場 おそろいの“桜”ウェアでラウンド
<ハンファ・ライフプラス・インターナショナルクラウン 事前情報◇21日◇ニューコリアCC(韓国)◇6525ヤード・パー72>
米国女子ツアー秋のアジアシリーズは一時中断。先週と同じく韓国を舞台に、国別対抗戦が行われる。会場はソウル中心部から車で50分ほどに位置する高陽(コヤン)市のニューコリアCC。秋の終わりを予感させる肌寒い気候の中、熱い戦いが繰り広げられる。
世界7カ国+世界選抜の計8チームによる対決。メンバーは世界ランキングに基づいて決定され、日本は山下美夢有、西郷真央、竹田麗央、古江彩佳の“最強メンバー”で優勝を狙う。キャプテンを務める最年長の古江が唯一、前回大会(23年)の経験者で、ほか3人は初出場というフレッシュな顔ぶれだ。
4人は大会公式の桜をイメージしたピンクのウェアに身を包んでコースに登場。キャディバッグも日本をイメージしたオリジナルモデルで、全員おそろいだ。会場にも国旗が多く掲げられ、いつもとは雰囲気が異なる。
山下と竹田は先週の「BMW女子選手権」からの連戦。古江は日本3連戦からの韓国入り。西郷は競技不成立となった「ウォルマートNWアーカンソー選手権」以来、約1カ月ぶりの実戦となる。開幕2日前のきょうはプロアマが行われ、それぞれが18ホールをプレー。あす22日(水)にはチームでの練習ラウンドのほか、フォトコールや会見が予定されている。
前回は古江、畑岡奈紗、渋野日向子、笹生優花の4人で出場したが、4カ国総当たり戦で行われる予選プールで敗退。出場8カ国中、唯一の未勝利という結果に終わった。
米国に次ぐフィールド2番手の最強ジャパン。国別対抗戦を初制覇し、栄えある“王冠”を獲得できるか?(文・笠井あかり)
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