LINEが不倫発覚の最大要因に!探偵が明かす“スマホでバレる令和の不倫”、PayPayも連絡手段に
スマホの普及により、プライベートの境界線が曖昧になった現代。不倫の発覚理由や連絡手段も、「スマホ」を軸に大きく変化している。MR探偵事務所の調査によって、デジタル時代ならではの情報戦の実態が明らかになった。今回は発覚のきっかけと連絡手段の実態について詳しく見ていく。

不倫発覚の決定打は「スマホ」か

MR探偵事務所は、配偶者以外との交際経験がある全国の既婚男女240名を対象に、「令和の不倫」に関する実態調査を実施。不倫が発覚したきっかけの最多は「スマートフォンを見られた」(56.1%)だった。次いで「スマートフォンの通知を見られた」(23.5%)、「カーナビや車の走行履歴」(14.4%)、「クレジットカードの明細」(12.1%)、「決済アプリの利用履歴や通知」(8.3%)と続く結果となった。
LINEや写真、通知履歴など、日常に密着したスマホこそが最大の落とし穴に。デジタル社会ならではの情報戦のリアルな攻防が見て取れる。特にLINEは、既読機能や通知内容から些細なやり取りでも疑念を抱かせやすく、本人のわずかな油断が、不倫発覚の決定打となることも多い。
また、金銭のやり取りにおいても痕跡は残り、クレジットカードの利用明細や決済アプリの送金履歴から、外食やプレゼント購入などの支出が不審視されるケースが多いようだ。家計を共有する夫婦にとっては、金銭の動きがそのまま「関係の証拠」になり得る。キャッシュレス化が進む今、その利便性の裏に新たなリスクも潜んでいる。
浮上する「PayPay不倫」!巧妙化する令和の情報戦とは?

不倫の手口が巧妙化している今、不倫相手とどのように連絡を取り合っているのだろうか。不倫相手との連絡手段として最も多かったのは「LINE(通常アカウント)」(42.9%)。次いで「LINE(サブアカウント)」(10.8%)、「SNSのDM機能」(9.2%)が続いた。約4割が通常のLINEを使ってやり取りしており、発覚リスクが高いにもかかわらず最も多い結果となった。
一方で、注目したいのは、決済アプリを使った新たな連絡手段だ。調査では、PayPayなどの決済アプリのメッセージ機能を利用してやり取りをしていた人が2.1%存在することが明らかになった。「通知が来ても怪しまれにくい」「履歴を削除しやすい」といった理由で利用する人もおり、この手口は「PayPay不倫」とも呼ばれ始めている。送金時に添える短いメッセージを利用し、他の連絡アプリを介さずやり取りするという巧妙な方法だ。
連絡ツールが多様化する現代では、不倫の手口もより巧妙にデジタル化しているようだ。新たなサービスが登場するたび、情報戦はより複雑化し、夫婦間の信頼を揺るがすデジタルリスクも高まりつつある。
出典:【株式会社MR】
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記事提供元:スマホライフPLUS
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