本国でも話題の最新韓国ドラマ『ファーストレディ』第6話|大統領夫人が知るビデオテープの秘密と、深まるひき逃げ事件の謎
イチオシスト
© STUDIO JIDAM Co., Ltd大統領に当選した夫が将来のファーストレディとなる妻に離婚を要求する、前代未聞の事件をきっかけに展開される韓国ドラマ『ファーストレディ』第6話が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて日本独占配信された。大統領就任までの67日間、次期大統領夫婦の息詰まる対立の中で浮上する政界の陰謀と家族の秘密とは…。
ヤン会長の勾留回避をかけて大統領夫人に働きかけるスヨン(ユジン)
ヤン会長(イ・シガン)の勾留の可否決定が翌日に控える中、チャ・スヨン(ユジン)は弁護士のカン・ソンホ(カン・スンホ)から、物的証拠が重要であると言われたことを思い出していた。スヨンは、ヤン会長はファジン(ハン・スア)と引き換えに拘留所から出してほしいのではないかと推測し、“大統領夫人の秘書”に電話をかけ、大統領夫人に会いたいと伝える。
“日ざし会食糧支援ボランティア”で活動を行う、大統領夫人・パク・サンヒ(ペク・ジウォン)の元を訪れたスヨン。支援団体のメンバーは、スヨンがヤン会長の事で大統領夫人に泣きつくため来た、ときつく当たる。そんなスヨンにやさしい言葉をかけるサンヒ。スヨンはサンヒに借りていたイヤリングを返す、と言ってジュエリーケースを渡す。その中に入っていたのは、“ユ・ジンミョン 2012年4月4日”と手書きのラベルがついたビデオテープだった。受け取ったサンヒは「これね…誰かに頼めばいいのにわざわざ直接持ってきたの?」と言って、スヨンと車に乗り込んだ。
スヨンが自宅前でファンに謝罪してデモを撤収させた、というニュースを見たヒョン・ミンチョル(チ・ヒョヌ)。秘書のシン・ヘリン(イ・ミニョン)が、ミンチョルの大統領就任に向け、あれこれ手を回していることに勘付いたミンチョルは、側近のイ・ボムソク(イ・ミョンフン)に、「シン秘書の操り人形はやめろ。ここを辞めたくなければ」と釘をさし、2月26日のひき逃げ事件の調査を引き継ぐよう指示する。ひき逃げ事件の被害者は、ミンチョルが大統領選挙当日に対面していた遺体、“オム・スンジョン”だった。被害者の名前を聞いたボムソクは、ミンチョルに「オム・スンジョンなら…連絡先を探していたHケミカルの社員では?」と尋ねる。
水害現場への訪問を控えた、大統領宅のユ・ジンミョン(イ・ジョンヒョク)。秘書がジンミョンに水害現場で当選人であるミンチョルが待っていることを伝えるが、サンヒは同行を断るように言う。そして、サンヒはヤン会長の捜査を中止するようジンミョンに頼むのだった。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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