『リア王』主演の大竹しのぶ、稽古秘話と鈴鹿央士へのエール投稿に反響
イチオシスト

女優の大竹しのぶ(68)が9月29日、自身のInstagramを更新し、稽古中の舞台『リア王』に関するエピソードを明かした。
投稿には共演者である鈴鹿央士への言葉や、自身のちょっとした失敗談がつづられており、ファンの間で温かい反響を呼んでいる。
大竹は「皆さんコメントありがとうございます。頑張ってます、頑張ります。鈴鹿央士くんも頑張ってます」と切り出し、共演者である鈴鹿央士が初めて挑む舞台に懸命に取り組んでいる姿を紹介した。
さらに「みんなに愛され、みんなと一緒に一日いちにち、成長しています」と、現場の雰囲気の良さを伝えた。
投稿では、鈴鹿が舞台のスタート前に贈られたケーキを共演者にお裾分けしてくれたことに触れ、大竹自身もその心遣いに感謝している様子を報告。
さらに「今日もTシャツ前後ろ逆に着ていた私。取材が終わってから気がついた。あー、こんな王様でごめんなさい」と、ユーモラスに自身の失敗を明かし、ファンを和ませた。
舞台『リア王』は2025年10月9日から11月3日まで東京・シアターミラノ座で上演され、その後11月8日から16日まで大阪・SkyシアターMBSで公演を行う。
大竹はシェイクスピア作品に数多く出演してきたが、今回挑むのは初めての成人男性役であるリア王。
圧倒的な存在感と演技力でどのように主人公を描き出すのか、大きな注目が集まっている。
共演陣も豪華で、リア王の長女ゴネリル役には宮沢りえがキャスティングされ、『アンナ・カレーニナ』に続く大竹との共演となる。
さらに成田凌、生田絵梨花、そして鈴鹿央士ら実力派の俳優陣が物語を彩る。
特に鈴鹿にとっては初めての舞台出演となるため、その成長ぶりや大竹との共演シーンにも期待が寄せられている。
Instagramのコメント欄には「しのぶさんは、年齢や性別や芸歴などぴょんっと飛び越え、みんなに優しい」「お二人の笑顔が見られて嬉しいです」といった声が多く寄せられた。
大竹の温かい人柄や鈴鹿への気遣いが伝わり、舞台の開幕を待ちわびるファンの気持ちが一層高まっていることがうかがえる。
まもなく開幕する舞台『リア王』。
主演・大竹しのぶが新たな役柄に挑む姿と、共演者たちとの温かな関係性は、この秋最大の舞台作品として注目を集めることになりそうだ。
記事提供元:デイリーニュースオンライン
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
