『40までにしたい10のこと』最終回|クリスマスの夜、40歳になった風間俊介“雀”が庄司浩平“慶司”に伝えた「本当の気持ち」に涙
イチオシスト

『40までにしたい10のこと』
ドラマ『40までにしたい10のこと』(毎週金曜深夜24:12〜、テレ東系/Leminoほかにて配信)の最終話(第12話)が、9月20日に映像配信サービス「Lemino(レミノ)」で配信された。ついに40歳の誕生日まであと1日。気まずい距離が続く2人。「こんなもの最初からなければ」とリストを削除しようとする雀だったが、慶司と過ごした思い出があふれてきて…。
慶司(庄司浩平)に自分の本当の気持ちを伝える雀(風間俊介)
誕生日の前日、会社に残りリストを消していく雀(風間俊介)。達成済みの項目を消すたびに、田中慶司(庄司浩平)との思い出がよみがえる。雀は意を決したように、40までに達成できなかった『キス』や『誕生日を恋人と過ごす』を含め、全てを消してパソコンを閉じた。
12月24日、クリスマスイブ。雀の40歳の誕生日だ。社内でも雀の周りはクリスマスの話題で賑わっていた。そんな部下たちの様子を微笑ましく眺める雀。「あの…!」雀に向かって何かを言おうと、慶司が立ち上がる。しかし同時に雀が席を立ち、「みんな!」「今日はイブだからさ、早く帰んな!」とオフィスのメンバーに向かって笑顔で話しかけた。慶司は、取りつく島もない様子の雀に落胆し、着席する。
その日の帰り、半額になった2ピース入りのケーキを買い、帰宅した雀。商店街でもらったロウソクを立てて一人でお祝いしようとしたとき、再び慶司の言葉、そして楽しかった時間がよみがえる。思わず涙を流し、思い出のぬいぐるみを手にした雀。「俺は雀さんと一緒にいられればそれでいいのに…!雀さん!!」そう言って涙を流す慶司を思い出した雀は、いてもたってもいられなくなり、家を飛び出した。ソファでは、ぬいぐるみのすず子(声・三石琴乃)が「そうよ、雀ちゃん!諦めないで!本当の気持ちを伝えなきゃ!」と応援していた。
夜の街を全力で走る雀。「慶司!慶司!慶司!」と、帰ろうとする慶司の名前を呼ぶ。「雀さん、どうして」と驚く慶司。「俺、リスト消したんだ」「でも、だめなんだ。消えないんだよ。お前との思い出が全部、ここから消えないんだよ」と胸に手を当てる雀。クリスマスのイルミネーションがきらめくなか、雀は慶司に本当の気持ちを伝え…。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
