福祉と文化が交わる「折り鶴ピアス」、成田空港で限定販売開始!
更新日:
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。
一般社団法人P&Pが、成田空港の免税店にて現地作り手の手により心を込めて折られた「折り鶴ピアス」の販売を開始します。
概要
項目名:折り鶴ピアス詳細:障害のある作り手が一羽一羽心を込めて折ったピアス。平和と願いの象徴である折り鶴を使用し、美しさだけでなく物語と尊厳をあわせ持つアクセサリー。
全6色展開し、すべて一点もの。数量限定で販売。
発売開始日:2025年10月1日
販売場所:成田空港第2ターミナル Fa-So-La TAX FREE AKIHABARA
詳細URL:https://www.network-pp.com/
歴史的一歩とその意義
福祉の現場から生まれた商品が免税店で単独販売されるのは日本初の試みで、福祉と社会の新たな接点を築く歴史的な一歩です。「障害福祉のものづくりが国際流通の舞台に立つ」という目標が、関係者の協力と福祉現場の粘り強い努力により、ついに実現しようとしています。商品の特徴
障害者が手作りした平和と願いの象徴、折り鶴を使用したピアスです。日本文化と社会的意義の融合した、美しさだけでなく物語と尊厳を兼ね備えたアクセサリーに仕上げました。全6色展開ですべて一点ものとなっており、様々な色と柄からお選びいただけます。パラビジネスについて
障害者が働くことで生きがいを感じる「パラビジネス」を一般社団法人P&Pは提唱しています。複数の福祉事業所が法人の垣根を超えて協力し、それぞれの得意分野を活かして作業を分担し、一つの製品を協働で仕上げることを目指しています。一般社団法人P&Pについて
障害者の工賃向上を目指し「福祉生産品のプロデュース」を行っています。文化と経済が交差する新たな可能性を拓き、「福祉生産品=可愛い・誇らしい・贈りたい」という価値観を社会に根づかせることを目指しています。まとめ
手仕事の温もりを持つMade in JAPAN商品が、国際的な販売拠点である成田空港で単独で販売されるというエポックメイキングな取り組みは、福祉の枠を超えた価値創造の可能性を示しています。一般社団法人P&Pの「パラビジネス」が実現し、免税店に並ぶこのプロダクトは、今後の福祉と経済の新しい関わり方のモデルとなるでしょう。記事提供元:prenew 最新のニュース一覧
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。