イスラエルのネタニヤフ首相が公開中止を求めたドキュメンタリー 「ネタニヤフ調書 汚職と戦争」公開決定
更新日:
イスラエル本国では上映禁止となり、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相自らが公開中止を求めて訴訟を起こそうとしたというドキュメンタリー映画「ネタニヤフ調書 汚職と戦争」が、2025年11月8日より劇場公開されることが決まった。 強硬的な政治姿勢で物議を醸すイスラエル首相ベンヤミン・ネタニヤフが、在・・・
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。

イスラエル本国では上映禁止となり、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相自らが公開中止を求めて訴訟を起こそうとしたというドキュメンタリー映画「ネタニヤフ調書 汚職と戦争」が、2025年11月8日より劇場公開されることが決まった。
強硬的な政治姿勢で物議を醸すイスラエル首相ベンヤミン・ネタニヤフが、在任中に刑事起訴された史上初のイスラエル首相であることは、国外の多くの人々には知られていない。秘密裏に制作チームにリークされた、2017年の汚職捜査の過程における未公開の警察尋問映像には、メディアや財界との贈答や利益供与の実態が記録されていた。本作は、ネタニヤフ首相が有罪回避のため、極右勢力と結託し、長期政権の下でイスラエルを分断し、民主主義を危機にさらした過程を描き出している。
アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した『「闇」へ』や同賞ノミネートの「エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?」などで知られるアレックス・ギブニーが製作総指揮を務め、ユダヤ人の父とドイツ人の母の間に生まれ、「アニタ 反逆の女神」の公開も控えるアレクシス・ブルームが監督を手掛けた。

【作品情報】
ネタニヤフ調書 汚職と戦争
2025年11月8日(土)シアター・イメージフォーラムにて公開
配給:トランスフォーマー
©2024 BNU PRODUCTIONS LLC ALL RIGHTS RESERVED.
記事提供元:映画スクエア
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。