“最後のクリスマス”に感じた娘の覚悟…陽気な女性の笑顔に隠された悲しい過去
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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9月14日(日)に放送した「家、ついて行ってイイですか?」(毎週日曜夜8時50分)では、広島市で出会ったさとみさん(62)の家について行きました。
【動画】“最後のクリスマス”に感じた娘の覚悟…陽気な女性の笑顔に隠された悲しい過去&86歳メーカー会長の仰天コレクション

広島本通商店街で、金髪女性を発見! 「家、ついて行ってイイですか?」と尋ねると、「うちは構いませんけど…」と交渉成立。実は昨日、夫と「もしこういう番組に声をかけられたらどうする?」と話していたそう!

バスで30分ほど行くと、美しい海! 「見晴らしはどこにも負けないと思う」とさとみさん。お家は、築31年の2LDKで2年前から住んでいます。

ベランダは海が一望できるロケーションで、「景色が気に入ってここにした」とさとみさん。取材Dが「毎日これが見られるんですね~」とうらやましがると、「独り占め。夕陽が落ちる時がすごく綺麗」とにっこり。
ここで、夫・まことさん(63)のチェキを発見! 可愛らしくずっと笑っているさとみさんに、取材Dが「笑うと、やす子さんに似ていらっしゃいますね?」と言うと、「はい~」と気軽にものまねを披露! サービス精神旺盛です(笑)。

まことさんは車の製造会社に勤務しており、「広島と言ったら…でしょ?」と勤務先のヒントをポロリ。

さらに、長女・めぐみさんの子どもの頃の写真も。「1人娘で女の子だけど、わんぱくだった。私がクヨクヨすると『悩むな!』とかよく言ってくれていた。『子どものくせに』と思いながら聞いていた」とさとみさん。

娘のめぐみさんは、今から10年前、32歳の時に亡くなりました。健康診断の結果をもらって検査をすると、乳がんが発覚。医師から「絶対に治らない」と告げられたさとみさんは頭の中が真っ白に。「かける言葉がなかった」と振り返ります。
しかし、診察室から出ためぐみさんは、5分ほど泣いたものの「泣いとってもしょうがない。お母さん、何か美味しいもの食べに行こう」と気持ちを切り替え、その後は2人で笑いながら食事をしたそう。

手術前、めぐみさんがドレスを着て撮った写真も。「綺麗な写真を残してあげたら、生きる時に励みになるんじゃないかなと思った」(さとみさん)。「結婚しなかったから、良かったなって。ドレスだけでも着せてやれて」と話します。

めぐみさんは、3年半ほど闘病。印象に残っているのが最後のクリスマスで、さとみさんが家に帰ると、たくさんの手料理やケーキ、ツリーが。「今年は特別じゃけぇ、お母さん」と言って、めぐみさんが迎えてくれました。「多分、最後のクリスマスだと分かっていた」。さとみさんは、めぐみさんの覚悟を感じていました。
さとみさんから見ためぐみさんは「強い子」。そして、「私には絶対に真似できない生き方をした。もっと抱きしめてあげれば良かった」と後悔を口にします。
「私にも余裕がなかった。病院代がすごくかかるから仕事もしないといけないし…心が元気だったら抱きしめてあげられたと思う。なんでぎゅっと抱きしめてやらんかったんかなっていうのが、今すごく後悔」。
辛い過去があっても、笑顔を絶やさないさとみさん。めぐみさんが亡くなった時は一緒について行きたくなってしまったそうですが、娘や夫のためにも「生きなければならない…」と気持ちを切り変えました。今は「辛くても笑っていようと思っている」と話します。

めぐみさんが残したスケッチブックには、両親への感謝の思いが綴られていました。

最後にさとみさんは、「娘が生きていたら一番良かったけど、もう夫しかいないので、残りの人生は夫婦で楽しく、喧嘩せず」と話してくれました。
広島本通書店街でさとみさんの家について行ったら…愛する一人娘に先立たれても笑顔で生きようとする女性の姿が見られました。
日曜夜8時50分からは、「家、ついて行ってイイですか?」を放送!
▼ゲストはオダギリジョー!
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▼情緒!夏の夜空に咲く大輪の花…家族物語
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広島本通商店街で、金髪女性を発見! 「家、ついて行ってイイですか?」と尋ねると、「うちは構いませんけど…」と交渉成立。実は昨日、夫と「もしこういう番組に声をかけられたらどうする?」と話していたそう!

バスで30分ほど行くと、美しい海! 「見晴らしはどこにも負けないと思う」とさとみさん。お家は、築31年の2LDKで2年前から住んでいます。

ベランダは海が一望できるロケーションで、「景色が気に入ってここにした」とさとみさん。取材Dが「毎日これが見られるんですね~」とうらやましがると、「独り占め。夕陽が落ちる時がすごく綺麗」とにっこり。

ここで、夫・まことさん(63)のチェキを発見! 可愛らしくずっと笑っているさとみさんに、取材Dが「笑うと、やす子さんに似ていらっしゃいますね?」と言うと、「はい~」と気軽にものまねを披露! サービス精神旺盛です(笑)。

まことさんは車の製造会社に勤務しており、「広島と言ったら…でしょ?」と勤務先のヒントをポロリ。

さらに、長女・めぐみさんの子どもの頃の写真も。「1人娘で女の子だけど、わんぱくだった。私がクヨクヨすると『悩むな!』とかよく言ってくれていた。『子どものくせに』と思いながら聞いていた」とさとみさん。

娘のめぐみさんは、今から10年前、32歳の時に亡くなりました。健康診断の結果をもらって検査をすると、乳がんが発覚。医師から「絶対に治らない」と告げられたさとみさんは頭の中が真っ白に。「かける言葉がなかった」と振り返ります。
しかし、診察室から出ためぐみさんは、5分ほど泣いたものの「泣いとってもしょうがない。お母さん、何か美味しいもの食べに行こう」と気持ちを切り替え、その後は2人で笑いながら食事をしたそう。

手術前、めぐみさんがドレスを着て撮った写真も。「綺麗な写真を残してあげたら、生きる時に励みになるんじゃないかなと思った」(さとみさん)。「結婚しなかったから、良かったなって。ドレスだけでも着せてやれて」と話します。

めぐみさんは、3年半ほど闘病。印象に残っているのが最後のクリスマスで、さとみさんが家に帰ると、たくさんの手料理やケーキ、ツリーが。「今年は特別じゃけぇ、お母さん」と言って、めぐみさんが迎えてくれました。「多分、最後のクリスマスだと分かっていた」。さとみさんは、めぐみさんの覚悟を感じていました。
さとみさんから見ためぐみさんは「強い子」。そして、「私には絶対に真似できない生き方をした。もっと抱きしめてあげれば良かった」と後悔を口にします。
「私にも余裕がなかった。病院代がすごくかかるから仕事もしないといけないし…心が元気だったら抱きしめてあげられたと思う。なんでぎゅっと抱きしめてやらんかったんかなっていうのが、今すごく後悔」。
辛い過去があっても、笑顔を絶やさないさとみさん。めぐみさんが亡くなった時は一緒について行きたくなってしまったそうですが、娘や夫のためにも「生きなければならない…」と気持ちを切り変えました。今は「辛くても笑っていようと思っている」と話します。

めぐみさんが残したスケッチブックには、両親への感謝の思いが綴られていました。

最後にさとみさんは、「娘が生きていたら一番良かったけど、もう夫しかいないので、残りの人生は夫婦で楽しく、喧嘩せず」と話してくれました。
広島本通書店街でさとみさんの家について行ったら…愛する一人娘に先立たれても笑顔で生きようとする女性の姿が見られました。
日曜夜8時50分からは、「家、ついて行ってイイですか?」を放送!
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記事提供元:テレ東プラス
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