サルバトーレ・クオモ氏がアルバイト!?老舗酒蔵に眠る<開かずの金庫>:所さんのそこんトコロ
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」(毎週金曜夜8時)。
「テレ東プラス」では、8月29日(金)に放送された「開かずの金庫を開けろ!」をプレイバックします。
【動画】あのサルバトーレ・クオモ氏がアルバイト!? 老舗酒蔵に眠る<開かずの金庫>

リポーターの岡野陽一がやって来たのは、福岡・うきは市。創業130年の老舗酒造「いそのさわ」に、開かずの金庫が眠っています。
依頼主は、「いそのさわ」の五代目代表取締役・中川さん。「いそのさわ」は国内外で数々の賞を受賞した老舗酒造で、建物も創業当時の130年前に建てられた歴史あるものです。
酒蔵は今も現役で稼働しており、お客さんに日本酒をより楽しんでもらうべく、サウナと宿泊施設も併設。昨年には、古い日本家屋を再利用したイタリアンカフェもオープンしました。

カフェのコンセプトは「日本酒に合うイタリアン」。ここで料理を手がけている男性を、中川さんは「アルバイトの方です」と紹介しますが、どこかで見覚えが…。

なんとこちらの男性、あのサルバトーレ・クオモ氏ご本人!
ナポリピッツァを日本に広め、世界で約100店舗を展開するイタリアン界の巨匠です。
中川さんは「日本酒の可能性をもっと広げたい」と考え、サルバトーレ氏にアプローチ。日本の古き良き文化を世界へ発信したいという想いが重なり、うきは市の水や食材、そして「いそのさわ」の日本酒を取り入れた新しいイタリアンが誕生しました。
まさかの巨匠の登場に、岡野も「俺、知ってるよ! Uber Eatsで頼んだことあるよ!」と大興奮。
革新的な挑戦を続ける「いそのさわ」。かつては生産量と品質の高さで西日本を代表する酒造メーカーとして名を馳せ、創業家が“金銀財宝”を手にした時代もありました。
しかし次第に売り上げが減少し、4年前には経営難に。その時、縁あって酒造業界未経験の中川さんが五代目に就任しました。

開かずの金庫は、店の入口でレジ台として鎮座していました。かつて栄華を極めた創業者一族が使っていた金庫ですが、鍵はなく、中身を知る人はいません。
開錠に挑むのは、どんな金庫でも開ける無敵の鍵職人・玉置恭一。玉置によると、この金庫は大正期のもので、鍵と21万6000通りのダイヤルが仕掛けられた二重ロック式とのこと。
いよいよ開錠作戦スタート! サルバトーレ氏と中川さんは、昔のレシピや歴史的な品が入っているのではと期待を膨らませます。

玉置はわずか10分で開錠に成功! サルバトーレ氏から「食事、ごちそうしますよ!」と称えられ、玉置も大喜びです。

鉄の内扉の中には、木製の戸棚と3つの引き出しがありました。まず上の戸棚を開けると、中にはレシピのような巻き紙が入っています!

広げてみると、巻き紙の中身は、先代の創業者一族の一人が米寿を迎えた際のお祝いの御礼状でした。
さらに、以前この地を所有していた人が仕事で使っていたと思われる大量の印鑑も見つかりました。

右の引き出しは残念ながら空っぽ。
左の引き出しからは、福岡にあった百貨店「玉屋」の招待チラシが出てきました。

さらに現金の帯封の一部を発見!
お金が入っていた形跡を目の当たりにし、金目の物への期待が一気に高まります。

一番下の引き出しからは、革製の財布と大量の書類が出てきました。

気になる財布は後回しにして、まずは他のものをチェック。
中には株式の目論見書や通帳、祝儀袋、帳簿など、創業者一族のお金に関する大量の書類が詰まっていました。

いよいよ財布の中身を確認しますが、残念ながら現金は入っておらず、領収書や支払明細書が収められていました。
それでも、創業者一族の歩みを物語る貴重な資料が発見され、中川さんもサルバトーレ氏も大満足!
老舗酒蔵の栄光の歴史が垣間見えた、大興奮の金庫開錠となりました。
「テレ東プラス」では、8月29日(金)に放送された「開かずの金庫を開けろ!」をプレイバックします。
【動画】あのサルバトーレ・クオモ氏がアルバイト!? 老舗酒蔵に眠る<開かずの金庫>

リポーターの岡野陽一がやって来たのは、福岡・うきは市。創業130年の老舗酒造「いそのさわ」に、開かずの金庫が眠っています。
依頼主は、「いそのさわ」の五代目代表取締役・中川さん。「いそのさわ」は国内外で数々の賞を受賞した老舗酒造で、建物も創業当時の130年前に建てられた歴史あるものです。
酒蔵は今も現役で稼働しており、お客さんに日本酒をより楽しんでもらうべく、サウナと宿泊施設も併設。昨年には、古い日本家屋を再利用したイタリアンカフェもオープンしました。

カフェのコンセプトは「日本酒に合うイタリアン」。ここで料理を手がけている男性を、中川さんは「アルバイトの方です」と紹介しますが、どこかで見覚えが…。

なんとこちらの男性、あのサルバトーレ・クオモ氏ご本人!
ナポリピッツァを日本に広め、世界で約100店舗を展開するイタリアン界の巨匠です。
中川さんは「日本酒の可能性をもっと広げたい」と考え、サルバトーレ氏にアプローチ。日本の古き良き文化を世界へ発信したいという想いが重なり、うきは市の水や食材、そして「いそのさわ」の日本酒を取り入れた新しいイタリアンが誕生しました。
まさかの巨匠の登場に、岡野も「俺、知ってるよ! Uber Eatsで頼んだことあるよ!」と大興奮。
革新的な挑戦を続ける「いそのさわ」。かつては生産量と品質の高さで西日本を代表する酒造メーカーとして名を馳せ、創業家が“金銀財宝”を手にした時代もありました。
しかし次第に売り上げが減少し、4年前には経営難に。その時、縁あって酒造業界未経験の中川さんが五代目に就任しました。

開かずの金庫は、店の入口でレジ台として鎮座していました。かつて栄華を極めた創業者一族が使っていた金庫ですが、鍵はなく、中身を知る人はいません。
開錠に挑むのは、どんな金庫でも開ける無敵の鍵職人・玉置恭一。玉置によると、この金庫は大正期のもので、鍵と21万6000通りのダイヤルが仕掛けられた二重ロック式とのこと。
いよいよ開錠作戦スタート! サルバトーレ氏と中川さんは、昔のレシピや歴史的な品が入っているのではと期待を膨らませます。

玉置はわずか10分で開錠に成功! サルバトーレ氏から「食事、ごちそうしますよ!」と称えられ、玉置も大喜びです。

鉄の内扉の中には、木製の戸棚と3つの引き出しがありました。まず上の戸棚を開けると、中にはレシピのような巻き紙が入っています!

広げてみると、巻き紙の中身は、先代の創業者一族の一人が米寿を迎えた際のお祝いの御礼状でした。
さらに、以前この地を所有していた人が仕事で使っていたと思われる大量の印鑑も見つかりました。

右の引き出しは残念ながら空っぽ。
左の引き出しからは、福岡にあった百貨店「玉屋」の招待チラシが出てきました。

さらに現金の帯封の一部を発見!
お金が入っていた形跡を目の当たりにし、金目の物への期待が一気に高まります。

一番下の引き出しからは、革製の財布と大量の書類が出てきました。

気になる財布は後回しにして、まずは他のものをチェック。
中には株式の目論見書や通帳、祝儀袋、帳簿など、創業者一族のお金に関する大量の書類が詰まっていました。

いよいよ財布の中身を確認しますが、残念ながら現金は入っておらず、領収書や支払明細書が収められていました。
それでも、創業者一族の歩みを物語る貴重な資料が発見され、中川さんもサルバトーレ氏も大満足!
老舗酒蔵の栄光の歴史が垣間見えた、大興奮の金庫開錠となりました。
記事提供元:テレ東プラス
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