過去最高のおよそ13億円… 今年の全英女子、賞金総額が発表
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<AIG女子オープン 事前情報◇21日◇セント・アンドリュース・オールドC(スコットランド)◇6784ヤード・パー72>
現地時間22日に開幕する「AIG女子オープン」(全英)が今年の賞金総額を発表した。昨年から50万ドルアップの950万ドル(約13億7961万円)で、優勝賞金は142万5000ドル(約2億691万円)にアップ。過去最高額を更新した。
AIGがタイトルスポンサーになったのは2019年。記憶に新しい渋野日向子の優勝年からだ。以降、AIGと大会主催のR&Aは年々賞金を増額。同時に、女子ゴルフの地位向上を目指してきた。関係をさらに強固なものにするため、昨年は2030年までの契約延長に合意していた。
金銭面で女性アスリートをサポートしたいとの思いで賞金を増額してきたAIG。そしてR&Aは世界的にも有数の名コースを開催コースとしてピックアップ。全英の地位をさらに高めてきた。
今年で退任が決まっているR&Aのマーティン・スランバースCEOは、「我々は女子ゴルフとAIG女子オープンの発展を誇りに思っている。」とコメント。「しかし、やるべきこと、できることは常にある。AIG女子オープンの成功をさらに発展させ、女子メジャー大会の中で最も強力で特徴的な大会のひとつにしていきたい」と続けた。
19年大会制覇で渋野が手にした優勝賞金は67万5000ドル(当時約7500万円)。2倍以上となった優勝賞金を手にするのは誰なのか。歴代最多となる19人が出場する日本勢に期待がかかる。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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