板谷由夏、思春期の息子に「ぐささっと刺された」 リアルな母の葛藤に共感の声殺到

女優の板谷由夏(50)が9月7日、自身のInstagramを更新し、思春期を迎えた息子とのやり取りについて赤裸々に綴った。
投稿では「久しぶりに泣いた、13歳反抗期ホルモンにぐささっと刺された」と率直な心境を吐露。
母としての葛藤と、前を向こうとする決意がにじむ文章が大きな反響を呼んでいる。
板谷は2007年2月にスタイリストの古田ひろひこ氏と結婚し、2008年に第1子の男児を、2012年に第2子の男児を出産している。
現在、2人の息子の母親として日々の子育てに向き合っているが、今回は13歳の次男との出来事をきっかけに、自らの感情を抑えきれず涙したことを明かした。「2人目だからか?少々油断していた。中年だってホルモンバランスはぐらぐらなんだからさー勘弁してよ」と綴り、子育てと更年期の狭間で揺れる母親の複雑な心境をユーモラスに表現した。
さらに、夜空を見上げ「まんまるお月様」を目にしたことで心を切り替え、「さあ、明日は月曜日。むちゃくちゃ美味い弁当作るもんね、母ちゃんは。ぎゃんばろ!」と力強い言葉で締めくくった。
反抗期に直面しながらも、子供への愛情を食事に託す姿に、母親としての強さと優しさが垣間見える。
この投稿には多くのファンやフォロワーが共感を寄せた。コメント欄には「がんばろーぜ」「ほどほどに頑張りましょう!」「わかります、私もこの前大泣きしました…思春期vs更年期で大変」といった声が次々と集まり、板谷のリアルな言葉に励まされた人々の存在が浮き彫りとなった。
芸能界で活躍しながら家庭を大切にしてきた板谷由夏は、これまでもSNSを通じて日常の一コマや子育てにまつわるエピソードを発信してきた。華やかな女優業とは対照的に、家庭では一人の母親として奮闘する姿を見せることで、多くの同世代女性から共感を得ている。
特に今回の投稿は、反抗期の子供と向き合う親の悩み、更年期による心身の変化といったリアルな問題をユーモアを交えて語った点で、多くの支持を集めた。
母と子の関係は時にぶつかり合い、涙を伴うこともある。しかし板谷は「美味しい弁当を作る」という日常の営みを通じて、家族への愛情を示し続ける。小さな決意の積み重ねこそが、親子の絆を育む力になることを教えてくれる投稿だった。
記事提供元:デイリーニュースオンライン
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