ふるさと納税で新幹線の聖地へ!現役整備士が案内する「博多総合車両所」内部潜入ツアー限定登場、500系運転台見学も
あの新幹線の運転台に、座れる日が来る。JR西日本と日本旅行が、福岡県那珂川市および春日市へのふるさと納税返礼品として、普段は決して入ることができない「博多総合車両所見学ツアー」を提供することを発表しました。現役の車両整備士や運転士が自ら案内役を務め、新幹線の心臓部を巡るこの特別なツアーは、まさに夢のような体験。地域を応援しながら、一生の思い出に残る「新幹線の世界」に触れてみませんか?
現役の運転士・整備士が案内!普段は見られない新幹線の姿を少人数制のプレミアム体験で
このツアーの大きな魅力は、普段、山陽新幹線を実際に支えている現役の車両整備士や運転士が、皆さんを直接ご案内する点です。特に運転台見学では、現役運転士から直接話を聞くことができます。さらに、見学は各グループ5組程度の少人数に分かれて行われるため、質問もしやすく、まるでプライベートツアーのような雰囲気で、新幹線の世界を心ゆくまで堪能できます。

ツアーでは、パンタグラフや屋根上の点検を行うためのデッキから車両を見学したり、現役運転士の案内で500系新幹線の運転台に入ったりと、特別な体験が盛りだくさん。さらに、工場内で新幹線を1両ずつ切り離して移動させる装置「トラバーサ」による車両移動も見学できます。

参加者には記念品も!ツアーは午前・午後の2部制
ツアーは2025年11月8日(土)に、午前の部(9時30分集合)と午後の部(14時30分集合)の2回開催されます。博多南駅に集合後、貸切バスで車両所へ向かいます。各部10組限定で、1件の寄附につき2名まで参加可能です。参加者には記念品も贈られます。
寄附金額は10万円で、2025年8月1日(金)~10月13日(月)まで、那珂川市と春日市の各ふるさと納税サイトで受け付けられます。
なぜこのツアーが?JR西日本と那珂川市・春日市の連携
この特別な見学ツアーは、博多総合車両所が立地する福岡県那珂川市および春日市と、JR西日本が2023年に締結した包括連携協定の一環として企画されました。
ふるさと納税を通じて、両市の魅力を知ってもらい、持続可能なまちづくりに貢献することを目的としています。あなたの寄付が、九州の玄関口を支える街の力になります。
寄附受付、返礼品の概要
寄付受付期間:2025年8月1日~10月13日(月)23時59分まで
寄附受付方法:下記のふるさと納税受付サイトよりお申込みいただけます
・那珂川市(さとふる 楽天ふるさと納税 ふるなび ふるさとチョイス ANAのふるさと納税 Amazon)
・春日市(さとふる 楽天ふるさと納税 ふるなび ふるさとチョイス ANA)
※定員に達し次第受付けは終了になりますのでご了承ください(先着順)。
返礼品「博多総合車両所見学ツアー」概要
・開催日:2025年11月8日(土)(※当日催行できない場合は2026年1月31日(土)に延期)
・開催時間:午前は9時30分集合、13時00分頃解散予定。午後は14時30分集合、18時00分頃解散予定。
・開催場所:JR西日本 博多総合車両所
・集合場所:JR西日本 博多南線 博多南駅 1階ターミナルフロア
※1件の寄附につき2名までの参加が可能です。おひとりでの参加も可能です。安全確保のため、小学生以上のお客様のみ参加可とさせていただきます。
ふるさと納税を通じて、普段は見ることのできない新幹線の裏側を体験できる貴重な機会であると同時に福岡県那珂川市と春日市という地域を応援できる意義深い返礼品です。このまたとない機会に、あなたも「新幹線の世界」に触れてみてはいかがでしょうか。
(画像:JR西日本)
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記事提供元:鉄道チャンネル
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