相馬トランジスタ、育ての父親と28年ぶりに再会 涙浮かべ「めっちゃ嬉しい」
8月28日、「相馬トランジスタ」(登録者数84万人)が「離婚して8才の頃から離れてたお父さんと28年ぶり会うことができました」と題する動画を投稿しました。
30年近く会っていない育ての父親 2年前は会えずじまいだった
相馬トランジスタは生まれてすぐに両親が離婚。母親はその後再婚したものの、相馬が小学生のときに離婚し、それ以来相馬は20年以上育ての父親と会っていません。
相馬は2020年に公開した動画で、育ての父親の捜索を探偵社に依頼。父親は見つかったものの、その生活ぶりはかなり厳しいことが判明します。父親は独身の一人暮らしで、仕事をしている様子もなかったそう。顔つきも昔より鋭くなっていたのだとか。
探偵は父親を撮影した映像を「あまりお見せしたくない」といい、相馬も「めちゃ会いたくないですね」「背負う自身がない」と打ち明け、父親との対面を断念していました。
それから2年が経過した2022年、相馬は再び探偵社を訪れ父親の捜索を改めて依頼します。父親は自宅を引っ越していたものの、今回も探偵は父親を見事に発見しました。顔つきも柔らかくなっており、相馬は「後悔したくない」と父親に会いに行くことを決断しました。
相方のカルビが1人で父親宅を訪問しますが、ドアホン越しに冷たくあしらわれてしまい会うことはできず。父親とカルビのやりとりの録音を聞いた相馬は「こればっかりはね・・・しゃーないから・・・」と自分に言い聞かせるようにうなずきました。しかし、父親に会いたいとの思いを再認識した相馬は手紙で感謝の気持ちを伝えたいと前向きに語っていました。
関連記事
・相馬トランジスタが涙 20年以上会っていない父親に会いに行くも…
今回は相馬本人が父親宅へ
前回から3年が経過した今回の動画で、相馬は「今思えば、何で俺行かなかったんだろう」と前回カルビに一任してしまったことへの後悔を口にしつつ、「今だったら俺会いに行ける」と今回は決意を固めている様子。父親が好きだというお酒も用意し、「あわよくば一緒に飲みたい」と希望を口にして父親宅へと向かいます。
足を震わせ、緊張した面持ちで歩みを進める相馬。しばらくしてカルビが待機する車に戻り、「(呼び鈴に)出なかった」と報告します。父親が外出している可能性も考慮し、手紙を書くことに。小さい頃、周囲に反対されていたにもかかわらず父親に会いに行っていたことなどを思い出しながら手紙をしたため、ドアの隙間に挟んでおきます。
数時間後、家の明かりがついていたため相馬は再びドアホンを押します。すると、ドアホン越しに父親と会話できたようで、「めっちゃ久しぶりだ」「こんな声だったっけ?」などと嬉しさが込み上げてきたと語ります。要件を聞かれた相馬は「会いたいです」と繰り返し主張していたところ、「じゃあ手紙ぐらいよこしてこいよ」と言われたのだとか。「確かに」と納得した相馬は、改めて手紙に連絡先などを加筆しポストに投函します。
1週間後、再び父親宅を訪れた相馬。手紙には1週間以内に連絡をしてほしいと書いていたものの父親からの連絡はなかったらしく、相馬は「しつこいかな」「諦めようかな」と悩んだそうですが、「とことんしつこく行かないと」と消化不良にならないためにも自らを奮い立たせてドアホンを押しにいきます。
ついに父親と対面「めっちゃ嬉しい」「ビビんないでよかった」
しばらくして神妙な面持ちで車に戻った相馬は、「会えました」と笑顔で報告。ドアホンを鳴らし、「何の用だ」と言われて「会いにきた」と相馬が答えると「ちょっと待て」と言われ、しばし待つと父親が玄関から出てきたと振り返ります。顔を合わせると父親に怒っている雰囲気はなく、「なんだよ馬鹿野郎」と言って笑い始めたそうで相馬は「究極のツンデレだわ」と語ります。
父親に「お前が来たら渡そうと思ってた」と言われ、相馬は幼少期の写真を受け取ったのだそう。連絡先も改めて交換し、「今度飲もう」と約束もしてきたことを明かします。「勝った」「めっちゃ嬉しい」と興奮冷めやらぬ様子で語る相馬は、「ビビんないでよかった」「今まで何してたかとか喋りたい」などと涙を浮かべながら続けます。
用意していたお酒などは受け取ってもらえなかったようですが、その姿も「ちょっとかっこいい」と思ったという相馬。「男らしさ注入された」と語ります。「ここからいろんなこと話したり、今までできなかったことをしていけたら嬉しい」と展望を語り、「お父さんとこれからも仲良くやってきたいなと思います」と挨拶しています。
関連記事
・チャンネルがーどまんのMY、18年ぶりに父親と再会

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。