シニアはヒジを曲げて使った方が飛ぶ!? 60歳を超えても260ヤード飛ばせるシニアプロも実践するテクニック
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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61歳の久保勝美は、昨年の国内シニアツアーで自己最高の賞金ランキング9位。決して飛ばし屋ではないが、60歳を超えてもなおキャリー260ヤードを出せるのはなぜなのか? シニアプロが実践している飛ばしのテクニックを紹介する。
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シニアになって最も変わるのがフィニッシュです。昔は背中まで手が回っていたのが、頭の上くらいで止まるように。そうすると飛距離も一気に落ちてしまいます。原因は腕が振れなくなってしまうから。
しかし、年齢とともに腕を振れなくなるのは仕方ないことなので、シニアはトップでもフィニッシュでもヒジを曲げてOKです。ヒジを曲げると、前腕のローテーションがスムーズになって振り抜けますよ。
私がおすすめするのは、アドレス前のルーティンを意識すること。両ヒジを曲げて左肩の上に担いでから、体を回してフィニッシュの位置を確認する。これをやると、ヒジを曲げる意識がしやすくなるはずです。手元をV字に動かす意識も効果的ですよ。ぜひ試してみてくださいね。
■久保勝美
くぼ・かつみ/1962年生まれ。トラック運転手からプロになった異色の経歴の持ち主。昨年は国内シニアツアーで2勝目を挙げ「日本プロゴルフグランドシニア選手権」でも優勝。高根カントリー倶楽部所属
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