半数が「新品も視野」に? それでも中古パソコンを選んだ決定的な理由
パソコンやスマートフォンなど電子機器の価格高騰が続く中、コストパフォーマンスを考えるうえで「中古」という選択肢も注目されています。今回、株式会社NEXERは中古パソコンショップ「アルパカPC」と共同で、事前調査で「中古パソコンを購入した経験がある」と回答した全国の男女165名を対象に「中古パソコンの購入」に関するアンケートを実施しました。中古パソコン購入者は新品も視野に入れていたのか、また中古を選んだ理由などを紹介します。

中古パソコン購入者「新品も視野にあった」

調査結果によると、購入理由の73.9%が「新品より価格が安く、コストを抑えたかったから」。新品に比べ大幅に安いだけでなく、状態を見極めれば十分な性能のものを良好な状態で購入できる点が支持されました。続いて「用途に十分なスペックだったから」(14.5%)が挙がり、「サブ機として利用したい」「中古でしか手に入らなかった」といった声もありました。

また、「新品も選択肢にあった」と答えた人は50.3%。その中で中古を選んだ理由は「新品購入までのつなぎ」「値段とスペックを比較して中古で十分と判断した」などが中心でした。新品ではオーバースペック気味だったか、自分の目的に対してそれほど高いお金を払うほどでもないなどの理由が多いように見受けられる。
中古パソコンの購入はECサイトのレビューを見て検討?

中古パソコンは価格が安く、スペックの高いものもあるが、一度人の手に渡ったものということもあるため、中古ということを前提に、より入念に情報を調べておく必要がある。
購入時の情報源としては、「Amazonや楽天などのECサイトのレビュー」が29.1%で最多。次いで「Google検索」「中古PC販売店の公式サイト」が19.4%、口コミは4.2%と少数にとどまりました。購入者のリアルなレビューが大きな判断材料となっていることが分かります。
パソコンやスマートフォンなど電子機器に限らず、中古市場は広がりを見せています。重要なのは「新品を選ぶ理由」「中古で十分とする理由」を明確にし、自分が納得して購入することだといえるでしょう。
出典:【アルパカPC】
※サムネイル画像は(Image:「アルパカPC」より引用)
記事提供元:スマホライフPLUS
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