豆原一成(JO1)×市毛良枝「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」、秦基博(作曲)×JO1(歌唱)の主題歌にのせた予告編公開
現在の文京学院を創設した教育者・島田依史子の自伝『信用はデパートで売っていない 教え子とともに歩んだ女性の物語』を原案に、主演に豆原一成(JO1)と市毛良枝を迎え、同じ大学で学ぶことになった青年と祖母の姿を描いた「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」が、10月24日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開される。秦基博が作曲しJO1が歌う『ひらく』が主題歌に決定し、同曲にのせた予告編とポスタービジュアルが到着した。
祖母の文子(市毛良枝)と暮らし始めた大学生の拓磨(豆原一成)は、亡き祖父・偉志(長塚京三)の書斎で大学の入学案内を見つける。それは偉志が文子に遺したサプライズだった。文子が一歩を踏み出し、若い頃の夢だった《学び》の日々を謳歌する一方で、拓磨は夢に自信が持てず将来に悩む。そんな二人は、富士山が好きだった偉志の手帳に不思議な数式を見つけ……。
監督は「大河への道」の中西健二、脚本は「サイレントラブ」のまなべゆきこが担当。輝き出す日々の物語に心を動かされる。
秦基博のコメント
「ひらく」という楽曲は、「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」を観て書かせていただきました。この映画の中で描かれている、自立、自己形成、そして家族との繋がりというテーマ。そして、主人公の拓磨をはじめ、登場人物の誰もが世代や性別を越えて自分のやりたいこと、やるべきことに向かって悩みながらも進んでいく姿から、この楽曲が生まれました。
JO1の皆さんの声によってこの曲がどんなふうに描かれ表現されるのか、すごく楽しみです。そしてずっと歌い続けてもらえる曲になったら作り手としては一番嬉しいです。
「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」
出演:豆原一成(JO1)、市毛良枝、酒井美紀、八木莉可子、市川笑三郎、福田歩汰(DXTEEN)、藤田玲、星田英利、長塚京三
監督:中西健二
主題歌:「ひらく」JO1(LAPONE ENTERTAINMENT)
脚本:まなべゆきこ
音楽:安川午朗
制作プロダクション:PADMA
原案:島田依史子「信用はデパートで売っていない 教え子とともに歩んだ女性の物語」(講談社エディトリアル刊)
原案総責任:島田昌和
配給:ギャガ
©2025「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」
公式サイト:https://gaga.ne.jp/fujisan_and_coffee
記事提供元:キネマ旬報WEB
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