風に翻弄された2日間 西村優菜は無念の予落「いいゴルフができなくてショック」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<ISPS HANDA スコティッシュ女子オープン 2日目◇16日◇ダンドナルド・リンクス(スコットランド)◇6584ヤード・パー72>
強い雨風の影響もあり、初日は「77」と崩れた西村優菜。2日目も変わらず厳しいコンディションとなり、2バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「76」と挽回ならず。無念の予選落ちとなった。
「きょうも風が強くて難しいラウンドだったんですけど、いいゴルフができなくてショック」とうつむいた。昨年大会は20位の成績を残していたが「去年の風の方がやりやすかった。いいショットを打てていたけど、それでも(予選を)通らなかったという感じでした」。強い風に翻ろうされた2日間となった。
さらに「グリーンスピードも去年に比べたら遅かったので、それに合わせることができなかった」とパットも苦戦。 風の影響を考慮したライン読みも課題に挙げ「風で持っていかれるホールが多く、その辺は経験不足もあるのかな」。特に傾斜と逆方向からくる風に対してのライン読みが難しいと話した。そのなかで「一緒に回った両選手はともにヨーロッパの選手だったので、そのあたりがすごくうまかった」と身近な“教科書”で知識を吸収する一日にもなった。
次週は、今季メジャー最終戦となる「AIG女子オープン」(全英)へ出場する。「今週はいいショットで流れをつかめなかった。そこをどう調整していくかが大事だと思います。やるしかないので頑張りたい」。スコットランド決戦の本番はこれからだ。(文・齊藤啓介)
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