カンヌ映画祭で監督賞を受賞 ミゲル・ゴメスが描く時空を超えた旅 「グランドツアー」公開決定
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第77回カンヌ国際映画祭でミゲル・ゴメスが監督賞を受賞した映画「グランドツアー」が、2025年10月10日より劇場公開されることが決まった。 「グランドツアー」は、「熱波」「アラビアン・ナイト」などで知られるポルトガルのミゲル・ゴメス監督が、4年の歳月をかけ完成させた最新作。見る者をアジアの迷宮へと・・・
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第77回カンヌ国際映画祭でミゲル・ゴメスが監督賞を受賞した映画「グランドツアー」が、2025年10月10日より劇場公開されることが決まった。
「グランドツアー」は、「熱波」「アラビアン・ナイト」などで知られるポルトガルのミゲル・ゴメス監督が、4年の歳月をかけ完成させた最新作。見る者をアジアの迷宮へと誘う、時空を超えた幻想の旅が描かれる。1918年、ビルマのラングーン。大英帝国の公務員エドワード(ゴンサロ・ワディントン)と結婚するために、婚約者のモリー(クリスティーナ・アルファイアテ)は現地を訪れるが、エドワードはモリーが到着する直前に姿を消してしまう。逃げる男と追う女の、ロマンティックでコミカルでメランコリックなアジアを巡る大旅行が繰り広げられる。
文豪サマセット・モームが1930年に発表した、グランドツアーの象徴的作品と言える「パーラーの紳士」からインスピレーションを得た作品で、ミゲル・ゴメス自身もグランドツアーを体験してから脚本に着手した。撮影は、「ブンミおじさんの森」「君の名前で僕を呼んで」「チャレンジャーズ」のサヨムプー・ムックディプローム。ミャンマー、シンガポール、タイ、ベトナム、フィリピン、日本、中国のアジア7カ国でロケを敢行して撮影された。











【作品情報】
グランドツアー
2025年10月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国公開
配給:ミモザフィルムズ
© 2024 – Uma Pedra No Sapato – Vivo film – Shellac Sud – Cinéma Defacto
記事提供元:映画スクエア
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