身分を偽り王座に就こうとした兄弟を信じたサン(リョウン)の運命は…?『コッソンビ熱愛史』第13話

『コッソンビ熱愛史』
消えた世継ぎを巡るミステリー&4人の若者の青春時代劇『コッソンビ熱愛史』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信中。下宿屋を営む若き女主人とそこに集った容姿端麗な士人(ソンビ)3人。秘密を抱えながら懸命に生きる4人の若者に、廃世孫(ペセソン)イ・ソルを巡る陰謀が影を落とす。それぞれが背負う宿命、命を懸けて守るものとは……?
ユハ(チョン・ゴンジュ)に機会を与えるサン(リョウン)
「お前が木人会の長、イ・ギョムか?」と、ユハ(チョン・ゴンジュ)の首に刀を当てるサン(リョウン)。イ・ソルであると身分を偽り、木人会を使って王座に就こうとした理由を尋ねられたユハは、「王の暴政を早く終わらせたかった」と答える。ユハに「君は1人の力で王を倒せると信じているのか?」と聞かれたサンは、「いくら世が変わっても嘘は誠にならない。全てを元どおりに戻せ」と言ってその場を去るのだった。その様子をそれぞれ見ていたのは、ファリョン(ハン・チェア)と番人のキム・シヨル(カン・フン)。
ユハが世孫の名を奪ったことについて、「彼は結局世孫様のお命も狙うかと」とサンに忠告するキム・チウン(ペ・ヒョンギョン)。サンは、王を追放するという目的は同じ、と一度だけユハを信じて機会を与える選択をする。その頃、木人会から書き判を求められたユハは、「イ・ソル」と記していた。サンがイ・ソルだったことを知ったファリョンは、ユハに「書き判も終えて大妃様にも会ったのですよ」「誰がなんと言おうと王孫様がイ・ソルです」と後戻りできないことを念押しする。
サンは、ノ・ソンギル(イ・ジュニョク)に会うため、宮廷を訪れる。父親に隠し子がいることを知っていたのか確認するサン。ソンギルは、イ・ギョムには木人会という勢力があり、大妃が後ろ盾についていることを伝え、「偽者に葬られるかもしれません」「大勢が信じれば嘘も誠になりますから」と忠告するのであった。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。