サン(リョウン)と王のイ・チャン(ヒョヌ)、宿命の最終対決!『コッソンビ熱愛史』第18話

『コッソンビ熱愛史』
消えた世継ぎを巡るミステリー&4人の若者の青春時代劇『コッソンビ熱愛史』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信中。下宿屋を営む若き女主人とそこに集った容姿端麗な士人(ソンビ)3人。秘密を抱えながら懸命に生きる4人の若者に、廃世孫(ペセソン)イ・ソルを巡る陰謀が影を落とす。それぞれが背負う宿命、命を懸けて守るものとは……?
シヨル(カン・フン)の覚悟とサン(リョウン)と王の最終対決!
宮廷では、ユハ(チョン・ゴンジュ)が処刑されようとしていた。しかし、サン(リョウン)が矢を放ち、処刑は中断される。さらに、内禁衛のグナム(チェ・テファン)が「謀反が起きた!数百の兵が敦義門を通過したそうです」と、王のイ・チャン(ヒョヌ)に駆け寄り、報告する。キム・ファン(チュ・ソクテ)内禁衛将は、まずは逃げるよう王に促す。王は、「逃げるにしてもあやつは殺さねば」とユハに斬りかかろうとするが、科挙に合格した木人会の同志やサンが阻止するのだった。
逃げる王に「廃主は王座から降りろ」とサンが追いかける。王は、「私が死ぬとしてもイ・ソルに王座は渡さぬ」と答える。サンの前には内禁衛将が立ちはだかり、死闘を繰り広げる。刀を払われたサンは、内禁衛将に「謀反を起こそうと内禁衛に入ったのか」と聞かれ、「俺がイ・ソルだ」と明かす。王を罠にかけたというサンに、生かしておく理由はないと内禁衛将が刀を振り上げたとき、ダノ(シン・イェウン)の放った矢がサンを救う。命からがら王の元に駆け付けた内禁衛将は、サンがイ・ソルであることを伝え、行き倒れる。
その夜、ダノは、世孫を即位させるという大妃の教旨を持って敦義門を開けに行く。兵が迫ってくる中、「新王の命に従ってください」というダノの言葉を受け、門衛は門を開けるのだった。そんな中、イ・ソルと戦わないと気が済まない、と逃げることを拒む王。王は、パク恵嬪(キル・ウネ)に禁軍を連れておとりになるよう命じる。宮廷に入った王は、イ・ソルを廃世孫の刑場に呼び出す。王を捜すサンとシヨル(カン・フン)の前に突然現れ、斬りかかるシヨルの師匠(イ・ドンヒ)。シヨルの師匠は、王の番人だった。「世孫を守りたければ私を倒せ」という師匠を逃がそうとするシヨル。「殺しておけ。でないと私はまた世孫を狙うぞ」と言う師匠に、「僕は番人ではなく世孫の友としてそばにいる。僕がいる限り師匠の刀は届かない」と、立ち去るのだった。そして、刑場ではサンが王と対峙していた。「カン・サン、そなたがイ・ソルなのだな」という王に、サンは刀の龍文様を見せてイ・ソルであることを示し、叔父である王に戦いを挑むのだった……。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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