ユハ(チョン・ゴンジュ)、王との危険な対面!『コッソンビ熱愛史』第17話

『コッソンビ熱愛史』
消えた世継ぎを巡るミステリー&4人の若者の青春時代劇『コッソンビ熱愛史』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信中。下宿屋を営む若き女主人とそこに集った容姿端麗な士人(ソンビ)3人。秘密を抱えながら懸命に生きる4人の若者に、廃世孫(ペセソン)イ・ソルを巡る陰謀が影を落とす。それぞれが背負う宿命、命を懸けて守るものとは……?
イ・ソルとして囚われるユハ(チョン・ゴンジュ)!
チャン判官(オ・マンソク)に刀を突きつけたユハ(チョン・ゴンジュ)は、内禁衛たちに取り囲まれ、イ・ソルとして逮捕される。チャン判官は、逃げた番人を追うよう訴えたが、内禁衛将キム・ファン(チュ・ソクテ)はイ・ソルの連行を優先し、その場を引き上げるのだった。
隠れ家にたどり着いた二花院の一同。サン(リョウン)は、迎えた二花院の下宿人・ユクホ(イン・ギョジン)と使用人の羅州宅(イ・ミド)に、ファリョン(ハン・チェア)の葬儀を手配するよう頼む。ユハがいなければ皆逃げられなかった、と説明するサンは、なんとしてもユハを助け出すと誓う。部屋を出たホンジュ(チョ・ヘジュ)はシヨル(カン・フン)に「憎くてしかたないです」と伝える。ホンジュは、シヨルの冗談に顔がほころんだ、と後悔の涙を流す。ホンジュの涙をぬぐおうとするシヨルの手を払い、「私の手を握ったその手が大勢の血に染まったかと思うとぞっとする」とシヨルを拒絶する。謝るシヨルにホンジュは、「なぜ罪なき者だけ死ぬはめに?死ぬべき人は別にいるのに」と言い、立ち去る。
王のイ・チャン(ヒョヌ)の前に引き出されたユハ。ノ・ソンギル尚膳(イ・ジュニョク)は王に二花院で見つけたと言い、世子の息子であることを証明するまげ留めを渡す。「私の甥は大きくなったな。気付かないわけだ」という王に、「叔父様には見る目がないのかと」とあくまでイ・ソルとしてふるまうユハ。さらに、ユハは「栄華は一瞬で崩れます。叔父様の権力も同じかと」と言うのだった。ユハの顔を掴み、「そなたの声はどこにも届かぬ」「体をばらばらに切り刻み、魂まで引き裂いてやる」と吐き捨てる王にユハは恨みの目を向ける。獄中の左議政シン・ウォノ(アン・ネサン)は、囚われたユハの姿を見て驚くが、世孫として接するのだった。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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