ミスをすぐさま修正「左に行ってるってことは…」 竹田麗央が全英前哨戦で2位発進
更新日:
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。
<ISPS HANDA スコットランド女子オープン 初日◇24日◇ダンドナルド・リンクス(スコットランド)◇6538ヤード・パー72>
竹田麗央のドライバーショットは出だし1番から左ラフ、左ラフ、左ラフ…。3番ではレイアップしようとした2打目がフェアウェイを横切るクリークにつかまり、ボギーが先に来てしまった。
「ずっと左だったのでどう修正するかを考えていた。左に行ってるってことは体が止まっているのかなと思って、しっかり回転するように意識しました」。5番で初めてフェアウェイを捉えると、6番パー3でベタピンバーディ。続く7番も、フェアウェイから2メートルにつけて連続で奪った。
「しっかり振り切れれば流れも良くなってくる。(7番からは)思った球がしっかり打てていた」。前半を2アンダーで折り返すと、後半は3バーディ。初日「67」をマークし、首位と1打差の2位タイで滑り出した。
午前組のラウンドは、終盤にかけて風が吹き出したものの、スコットランドのリンクスとは思えないほど暖かく、穏やかな天候だった。「風が吹いてきたらもうちょっと難しくなると思う。本当に天候次第」。2日目は午後1時15分にティオフ。風への対応力が求められる。
「きょうは落ち着いて18ホールを回れた。(風のラウンドは)耐えるところはしっかり耐えて、チャンスが来たら獲るっていうのが大事かなと思います」。来週には同様のリンクスで、海外メジャー「AIG女子オープン」(全英)が控える。それに弾みをつけるためにも、上位で週末に進みたい。(文・笠井あかり)
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。