古江彩佳がハマっているモノ「毎日食べました」 歴代覇者として全英前哨戦へ
<ISPS HANDA スコットランド女子オープン 事前情報◇23日◇ダンドナルド・リンクス(スコットランド)◇6538ヤード・パー72>
ルーキーイヤーだった2022年に初優勝を挙げた地。古江彩佳は今年も、思い入れのあるスコットランドに帰ってきた。昨年大会は3位。「いいイメージはあるまま。しっかりマネジメントしながらできれば」と期待感も募らせる。
帰宅時のルーティンも、3年前から変わらない。アイスクリーム好きな古江は、コースから帰る途中、地元の店に寄って活力にしている。ちなみに、チョコレート味が好みなのだとか。
ほかにも、つい最近、ハマったものがある。それは先週のオープンウィークで食べた「ムール貝」。1週間のオフは、ツアーに帯同する母、いとこがビール好きなこともあり、「みんな初めて」というベルギーを観光した。「名物と聞いて『食べてみようか~』って」と、口にしたムール貝の白ワイン蒸しが超絶品。「最高で、毎日食べました(笑)。全然飽きない」と、古江にとってトレンド急上昇中だ。
一方で、ゴルフはというと、雨の影響によって例年よりフェアウェイもグリーンも柔らかく、練習日は風も穏やか。開幕前の印象としてはザ・リンクスという雰囲気ではない。「まずはフェアウェイキープ、グリーンオンしてというのが、スコアを作っていくのに大事。(意識は)変わらず、でも柔らかい分、もうちょっと攻めるプレーを心がければいいのかな」と印象を話す。
来週は海外メジャー「AIG女子オープン」(全英)が控え、その前哨戦でもある。開催地のウェールズ、ロイヤル・ポースコールも海に面したリンクスコース。「いい準備になる。AIGの前段階として自分の感覚を確かめながらできれば」。今季中盤戦はショットが本調子ではない。今季最後のメジャーに向けても、それを払しょくしたい1週間になる。(文・笠井あかり)
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