「お前が番人だったのか」ついにサン(リョウン)の番人の正体が明らかに…!『コッソンビ熱愛史』第11話

『コッソンビ熱愛史』
消えた世継ぎを巡るミステリー&4人の若者の青春時代劇『コッソンビ熱愛史』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信中。下宿屋を営む若き女主人とそこに集った容姿端麗な士人(ソンビ)3人。秘密を抱えながら懸命に生きる4人の若者に、廃世孫(ペセソン)イ・ソルを巡る陰謀が影を落とす。それぞれが背負う宿命、命を懸けて守るものとは……?
「すぐそばにいたのに気づかなかったとは…」
「顔を見せよ」と番人に命じるサン(リョウン)。サンに跪き、顔を覆っていた布を取った番人の正体は、なんとキム・シヨル(カン・フン)だった。「主君に拝詣いたします」というシヨルに、サンは「お前だったのか」「すぐそばにいたのに気づかなかったとは」と呆然と立ちつくす。シヨルは、8年前の襲撃からサンを守っていたこと、それが番人の宿命であることを告げる。主君が即位すれば自由になれることをシヨルに伝えるサン。「主君が無事でこそ自由を得られるのです」というシヨル。二花院へ戻ったサンはシヨルに、普段通りに行動し、皆に正体を知られないよう忠告した。
サンが襲撃された現場に来たチャン判官(オ・マンソク)は、急所だけを狙った傷口を見て番人の仕業だと確信。「チャン長官はどこまで知っているのだろう」というサンに、シヨルは、「秘密を洩らした者は始末しました」と伝えた。
一方、木人会の前には、ユハ(チョン・ゴンジュ)が玉塵として現れる。「私は世孫としてここに来たわけではない」「身分ではなく意志が世を変えるのだ」と訴えるユハ。王の暴政を止める皆の決意が折れぬよう、先頭に立って雨風を受けることを伝えるために木人会の前に現れた、と理由を話す。そんなユハの姿に、木人会の人々はユハの前に跪き…。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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