命を懸けたダノ(シン・イェウン)の謁見とユハ(チョン・ゴンジュ)の決意『コッソンビ熱愛史』第10話

『コッソンビ熱愛史』
消えた世継ぎを巡るミステリー&4人の若者の青春時代劇『コッソンビ熱愛史』が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信中。下宿屋を営む若き女主人とそこに集った容姿端麗な士人(ソンビ)3人。秘密を抱えながら懸命に生きる4人の若者に、廃世孫(ペセソン)イ・ソルを巡る陰謀が影を落とす。それぞれが背負う宿命、命を懸けて守るものとは……?
「イ・ソルを捜す」ユハ(チョン・ゴンジュ)が決意に宿す意志とは?
「そなたがイ・ソルを助けたのだな」とダノ(シン・イェウン)の首に手をかける王のイ・チャン(ヒョヌ)。サン(リョウン)は、剣の柄に手をかけかたずをのむ。大逆罪で罰するというチャンに、「思いやりこそ仁の始まりだと学びました」と言うダノ。チャンは、「死んだ父親によく似ているな」とチャンの師であったことを明かしてダノを見逃し、最高級の絹を贈った。ユクホ(イン・ギョジン)は、宮廷から帰ったダノに、王に呼ばれた理由を尋ねる。ダノは、父親の葬儀の日に犬小屋で震えていた子どもが廃世孫であったことを打ち明ける。
一方、世子にはイ・ソルの他にも隠し子がいることや、まげ留めで身元を証明することを知っていたというノ・ソンギル(イ・ジュニョク)。ソンギルは、王孫であるユハ(チョン・ゴンジュ)に、イ・ソルの名で王座に就くつもりか尋ねる。ユハは、暴政を止めるためにはやると言った。「イ・チャンの手で殺されるか僕とともに新たな世を開くか」とユハに誘われたソンギルだが、シン・ウォノ(アン・ネサン)とともに微妙な表情を浮かべる。ソンギルは、そこに現れたファリョン(ハン・チェア)を通じて今後は連絡すると伝え、ユハには「こうして見ると母君にそっくりですね」と意味深な言葉を投げかけた。
その夜、ユハは、唯一の血縁である廃世孫の生死を確かめるため、王座に就く前にイ・ソルを探すことを決意。ファリョンは、「本物が現れたら誰が捨てられると?」と反対するのだった。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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