「ヨーヨージャム」の競技ヨーヨー102点【驚愕の鑑定額】に菅井友香が大興奮!:開運!なんでも鑑定団
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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7月15日(火)に放送した「開運!なんでも鑑定団」(毎週火曜 夜8時54分)に、ヨーヨーの一大コレクションが初登場! その鑑定額にスタジオが騒然となった。
【動画】「ヨーヨージャム」の競技ヨーヨー102点【驚愕の鑑定額】に菅井友香が大興奮!

依頼人は中学3年生の時にヨーヨーと出会い、特に「ヨーヨージャム(YoYoJam)」のヨーヨーを20年以上集めてきた。
現在のコレクションは989点に上り、その中から厳選した競技ヨーヨー102点を持参。購入総額は約200万円だという。
ヨーヨーの歴史は古く、その起源は古代中国や古代ギリシャなど諸説ある。
18世紀のヨーロッパで大流行し、日本では江戸時代中期に中国から伝わって上方や江戸で広まった。
アジアで最も普及したのはフィリピンで、「Yo-Yo(ヨーヨー)」という呼び名もフィリピンで生まれたと考えられている。
「ヨーヨージャム」は1998年にアメリカの業務用ファン製造会社が立ち上げたヨーヨーメーカー。本業の技術を活かし、高性能なヨーヨーを販売して人気を集めたが、2015年に廃業した。

依頼人が「地球上にあるヨーヨーの中で最も価値がある」と語るのが、こちらの「フェニックス」。
「ヨーヨージャム」が最初に発売したモデルは「ドラゴンフライ」や「スピンジャマー」とされているが、「フェニックス」はその前に作られた試作品の可能性があるという。

その他、世界で初めて「金属リム(緑のおもり)」を外付けした「スピンファクターシリーズ」や、世界のトッププレーヤーのシグネチャーモデルなど、「ヨーヨージャム」の歴史を物語るモデルが網羅されている。
本人評価額は、購入金額の200万円に、「ヨーヨー」にかけた"44万円"を加え、244万円としたが……

鑑定額は、なんと倍以上の550万円!
MCの菅井友香らから「すごーい!」と歓声が上がり、今田耕司も「ヨーヨーが550万円!?」と絶句した。
鑑定を担当したのは、ヨーヨー専門店「リワインド 渋谷店」店長・荒牧淳氏。かつて「チームヨーヨージャム」に所属し、世界大会で準優勝した経験もある荒牧氏は、「これだけ揃っているのは、本当にすごいコレクション!」と称賛。初期のパッケージも含め、状態が非常に良いという。

特に高額評価なのは「フェニックス」で、1個30万円。
「ヨーヨージャム」の第1号モデルで、約100個作られたが、「現存するものは極めて少ない」と荒牧氏は話す。

「ロードランナー」も高額評価。2011年の世界大会で、12個限定販売されたモデルで、1個あたりの価値は30万円だそう。
"16"のシリアルナンバーが刻まれており、よく見ると表面に傷のようなものがあることから、エラーロットの可能性も。
荒牧氏は「実際には20個ほど製造され、12個だけ販売されたのでは」と推測し、「世に出回っていないはずのものなので、本当に貴重」とコメントした。

こちらの「リンダファクター」は、世界初!女性のプロデモンストレーターのシグネチャーモデル。通常版と刻印版があり、刻印版は数十個ほどしか作られてないという。
その他、竹素材を用いた「ジャンブー」や、プラスチックにゴムを装着した「アクエリアス」など、さまざまなモデルが。荒牧氏は、「ヨーヨージャムの歴史を見渡せる、宝の山です」と称賛し、依頼人は「感無量です」と笑顔を見せた。
記事提供元:テレ東プラス
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