内田ことこ、ウッドはたった2本! UTも「今年アイアン型に替えました」【勝者のギア】
<ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ 最終日◇13日◇真駒内カントリークラブ 空沼コース(北海道)◇6688ヤード・パー72>
国内女子ツアーの最終日は、地元・北海道出身の22歳、内田ことこが6バーディ・3ボギーの「69」をマーク。トータル16アンダーで初日から首位を守りきり、悲願の初優勝を完全Vで飾った。4日間大会での完全V&初優勝は、2010年「日本女子オープン」の宮里美香以来、15年ぶり5人目。
パター以外の13本は契約するダンロップ・スリクソン製のものでそろえており、女子プロでも男子プロでも珍しい、ウッド2本体制となっている。昨年まではウッド型UTが2本入っていたが、今年途中からアイアン型に変更した。
「もともと(ウッド型)UTの3、4番を入れていたんですけど、左に行く球がすごく多かった。苦手意識があって今年シーズンが始まってからメーカーの方が『合うと思うんだよね』って持ってきてくれて。球もしっかり上がるし、ラフもそんなに抜けが悪いわけじゃないし、距離もしっかり出る。一番嫌だった左のミスも少なくなったので、自信を持って打てるようになりました」(内田)
なお、パターの勝数は今季17戦のうちオデッセイが7勝目(岩井千怜、吉田優利、穴井詩、安田祐香、神谷そら、稲垣那奈子、内田ことこ)で、ピンが6勝(3勝の佐久間朱莉、工藤遥加、菅沼菜々、高野愛姫)。テーラーメイドが2勝(高橋彩華、入谷響)、スコッティ・キャメロンも2勝(申ジエ、永峰咲希)となっている。
ゴルフボールはタイトリストが9勝(3勝の佐久間、工藤、穴井、ジエ、稲垣、高野、高橋)、スリクソン(岩井、安田、菅沼、入谷、内田)が5勝、ブリヂストン(吉田)、キャロウェイ(神谷)、テーラーメイド(永峰)が1勝ずつ。
【内田ことこの優勝セッティング】
1W:スリクソンZXi LS(9° TOUR AD VF-5S 45インチ)
3W:スリクソンZXi(15° TOUR AD VF-5S)
3,4U:スリクソンZXiU(20,23° TOUR AD VF-HY85S)
5I:スリクソンZXi5(N.S.PRO MODUS3 プロトタイプS)
6I~PW:スリクソンZXi7( 〃 )
50,54°:クリーブランドRTZ( 〃 )
58°:クリーブランド RTZ(N.S.PRO MODUS3 ウェッジ105)
PT:オデッセイ ホワイトライズix ♯1SH
BALL:スリクソンZ-STAR XV
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