古江彩佳はメジャー連覇遠のく“74” 「調子をつかめずにそのままだった」
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<アムンディ・エビアン選手権 3日目◇12日◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6504ヤード・パー71>
前年覇者の古江彩佳は、ムービングデーに後退した。26位から出ると、2バーディ・5ボギーの「74」と落としてトータルイーブンパー・50位タイ。首位とは11打差で、連覇は遠のいた。
上位浮上を目指していたなかで、序盤からショットが曲がった。3番では、「飛ばしにいったのもあるけれど、(芝の)目にもつっかかってしまった」とフェアウェイからの2打目が左にいった。左足下がりのショートサイドという難しいライから1.5メートルに寄せたが、決め切れずにボギーが先に来てしまう。
「取れなくもないパーチャンスだったので悔しい」と肩を落とした直後の4番も、「リズムが良くなかった」とドライバーショットが右のバンカーにつかまって連続ボギー。「大きなミスをしてしまったのがボギーにつながって、いいようにスタートしていけなかった」。流れが回復しないまま、大事な3日目が終わってしまった。
「少しでも伸ばして上に近寄れたらと思っていたけれど、なかなか調子をつかめずのままだった。いいショットもあったけれど、最後まで自信を持っていけたか、というとそうでもない」
納得のいく締めくくりがしたい。「しっかり目の前のことに集中して、ビッグスコアも狙えたらいいと思う」。裏街道からの大まくりで、ティフェンディングチャンピオンとして大会を最後まで盛り上げたい。(文・笠井あかり)
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