「日本を誇らしく感じた」長渕剛、映画『国宝』鑑賞で興奮と感動の咆哮!李相日監督へ嫉妬も
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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シンガー・ソングライターの長渕剛(68)が7月7日、自身のInstagramを更新し、映画『国宝』を鑑賞した感想を投稿。その並々ならぬ感動と興奮を隠すことなく綴り、見る者の心を揺さぶっている。
長渕は「泣いた。何回か涙が流れた。途中ポップコーンを忘れた」と、映画に深く没頭した様子を表現。本作は日本の伝統芸能である「歌舞伎」を題材としており、世襲制に生きる苦しみや血族の愛憎、そして「舞」への命を懸けた追求が描かれているという。長渕は「人間の奥底に潜む深い深い情念をこれほどまでに美しく描けるものか!!」と、その表現力に圧倒されたことを明かした。
特に、主演を務める吉沢亮と横浜流星といった若手俳優陣の演技には「この若き俳優の努力にも打ちのめされた。素晴らしい!」と絶賛。「二人が美しく女形を舞う」姿に、かつて自身が歌舞伎座で観たものよりも「美しく表現していた」と語り、「日本を誇らしく感じた」と強い愛国心ものぞかせた。
さらに、狂気と熱情を湛えた吉沢亮の「国宝」へ駆け上る描写、ゆっくりとした女形の舞の裏に潜む葛藤を映し出すカメラワークと、俳優陣の細部にわたる身体の動きへの言及は、表現者である長渕ならではの視点だ。最後に「日本で、海外をぶちのめす映画が確かにあった。李相日監督!!あなたの表現に深い深い嫉妬を感じました。ありがとう、素晴らしい映画を」と、監督への嫉妬と感謝を表明し、魂の叫びを締めくくった。
記事提供元:デイリーニュースオンライン
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