「焼き鳥」を愛するイギリス親子がニッポンの名店へ!紀州備長炭の工場も見学:世界!ニッポン行きたい人応援団
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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ニッポンに行きたくてたまらない外国人を世界で大捜索! ニッポン愛がスゴすぎる外国人をご招待する「世界!ニッポン行きたい人応援団」(毎週月曜日夜8時54分)。
今回は、イギリス親子の来日の様子をお送りします。
【動画】「世界!ニッポン行きたい人応援団」最新回
紹介するのは、イギリス在住の「焼き鳥」を愛するバツラフさん、アイザックくん親子。

子どもから大人まで親しまれるニッポンの国民食、焼き鳥。初めて登場したのは江戸時代中期といわれ、戦後、鶏肉が安く手に入るようになると大衆向けの焼き鳥店が急増。
昭和45年にはホテイフーズが缶詰の焼き鳥を初めて商品化し、家庭でも親しまれる定番の味になりました。
バツラフさんは、ミシュラン掲載店に勤めた腕ききのシェフ。勉強の一環で、日本料理の本に紹介されていた焼き鳥を作ってみたところ、その奥深さに感動!
そして7年前、アイザックくんの誕生を機に転職し、子育てと同時に焼き鳥作りにも熱中するように。そんな父の背中を見て、アイザックくんも3歳の頃から焼き鳥のとりこになりました。
早速、焼き鳥作りを見せてもらうことに。ニッポンの地鶏は手に入らないので、なるべく自然な環境で育った鶏を買うようにしています。
鶏を、もも、むね、手羽、皮に分けます。イギリスでは部位を細かく分けずに使いますが、ニッポンの焼き鳥は10種類以上の部位に分け、余すことなく使うのが特徴。
ねぎまに使うネギをカットし、串打ちをしたらタレ作り。醤油、酒、みりん、顆粒の昆布だしと砂糖を鍋に入れ、ネギと鶏の骨を一緒に煮込むこと20分。このレシピに辿り着くまで、30回以上も試作を重ねました。

炭で焼くと煙が出るため、車で10分のビーチへ。高価なニッポンの備長炭の代わりに、イギリスの木炭を使用します。七輪で焼きながらタレを塗り、バツラフさん親子特製の焼き鳥が完成!
実はバツラフさん、「家族と焼き鳥の店をやりたい」という夢がありました。「僕も一緒に焼き鳥職人になりたいです」とアイザックくん。特に焼く作業が好きだそうで、バツラフさんは「プロの焼きを学ばせてあげたいです」と話します。
そんなバツラフさんとアイザックくんを、ニッポンにご招待! 念願の来日を果たしました。
向かったのは、東京・目黒区の「やきとり 右羽。」。2023年のオープンから高い評価を集め、「食べログ焼き鳥EAST百名店2024」に選出されたお店です。こちらで、“最高の焼き”で提供するためのこだわりを教えていただきます。

焼き鳥職人歴20年の店主・砂田健二さんが見せてくださったのは、備長炭。「(火が)長持ちして高温なので、焼き鳥を焼くのには一番」と砂田さん。
早速、備長炭で焼いたももを、塩とだし醤油の味付けでいただきます。バツラフさんは「今まで食べた焼き鳥とは別物です!」と感動。
肉汁が溢れる絶妙な焼き加減の秘密は、仕込みにあり。「右羽」で使う鶏は、飼育日数が長く、適度な歯応えがある地鶏「長州黒かしわ」。肉を大きく切ることで肉汁が多く残り、ジューシーでふわふわな食感に。
さらに、串打ちにもこだわりが。焼き台は中心部の温度が高いため、真ん中が大きくなるように刺し、焼きムラが出ないようにしています。
そして、焼きで使うのは温度が800℃以上に達する備長炭。強い火力を維持できるため、旨味をしっかりと肉に閉じ込められます。

約15年続く秘伝のタレの材料は、醤油とみりん、三温糖のみ。このタレを使った皮焼きをいただき、「匂いも味も甘くて美味しい!」と大満足のアイザックくん。職人の焼き技術が試される「ちょうちん」(卵になる前の卵黄とひもの部分)も堪能しました。

「その部位を最も美味しく食べるために、どんな焼き加減でどんな味付けをすべきか、全て計算し尽くされていることに本当に感動しました」とバツラフさん。アイザックくんも「スーパーアメイジングな人生経験でした」と伝えます。
砂田さん、本当にありがとうございました!
続いて向かったのは、かつて人口あたりの焼き鳥店の数が日本一だった愛媛県今治市。そこに根付いた「今治焼鳥」は唯一無二の焼き方をするといいます。
受け入れてくださったのは、市内の名店「今治焼鳥 まる屋」。全国の人気焼き鳥店が一堂に会する「やきとリンピック」で今治代表を務め、海外のイベントでも焼き鳥を提供しています。

早速、今治焼鳥を作っていただくことに。下茹でした皮に重しを乗せ、鉄板で焼くスタイルに2人は驚き!

昭和30年代、せっかちな商売人のために生まれた調理法で、余分な油が押し出され、外はカリカリ、中はふっくらした仕上がりに。お好みで、甘いタレをかけていただきます。アイザックくんは「今まで食べた鶏皮で一番です」と絶賛!
串つきのねぎまも鉄板で。その後、炭火でじっくり火を通すのがまる屋流。ビールもいただき、「最高です!」とバツラフさん。特別に自家製タレもプレゼントしていただきました。
「まる屋」の皆さん、本当にありがとうございました!
続いて向かったのは、紀州備長炭の生産量日本一を誇る、和歌山県日高川町。約100年にわたりこの地で製炭士を営む湯上家の四代目、湯上彰浩さんが受け入れてくださいました。湯上さんの備長炭は、ミシュラン掲載店でも多数取り扱われています。

一般的な木炭が1キロ400円ほどに対し、紀州備長炭はその8倍! 鉄に匹敵する硬さを持ち、最高の火力と火持ちを発揮します。
原料は、樫の中でも繊維の密度が高いウバメガシ。密度が高いほど、火持ちの良い備長炭に。
材料となる木の伐採も製炭士の仕事。険しい急斜面に生えるウバメガシを伐採し、工場で形を整えたら「木ごしらえ」の工程へ。曲がった原木にチェーンソーで切れ目を入れ、楔を打ち込み真っ直ぐにします。こうすると、窯の中で木が整列して熱通りが良くなり、焼きムラのない硬い備長炭になるのです。
5トンの木を窯に入れるのは手作業。熱効率が下がらないよう、焼いた炭を出した直後に行うため、窯の中の温度は150℃以上。2人がかりで最低2時間はかかるそう。

バツラフさんも、木を詰める作業に挑戦させていただくことに。1本20キロ近くになるものもあり、「小さな木なのにこんなに重いなんて」と驚く場面も。
そして、備長炭の抜群の火持ちを生み出すのが「口焚き」。窯口に並べた薪に火をつけ、レンガと粘土で塞ぎます。薪の熱で中の木を蒸し焼きにして、1週間かけて木の繊維の中にある水分やガスを抜いていくのです。湯上さんによると、水分が抜ける時に木が硬く締まっていくそう。
明日の窯出しを控え、今は窯の中で木が炭化しているところ。煙突から出る白い煙が青白くなるのが、窯出しの一つの目安に。
ここで、湯上さんが2人のためにバーベキューの準備をしてくださいました。備長炭で焼いた肉に、和歌山県で開発されたスパイス「ほりにし」をかけていただきます。その美味しさに「バーベキューサイコー!」とアイザックくん。
翌日、いよいよ窯出し。すると、バツラフさん親子が焼き鳥の準備を。実はこの日の朝、備長炭作りを見せていただいたお礼にと、宿の厨房で焼き鳥の仕込みをしていました。
「右羽」で教わったように、内部に肉汁が残るよう肉は大きくカット。串打ちも、熱の通りが均一になるように真ん中を大きく。タレには三温糖を入れました。

自作のタレはねぎまに、まる屋の甘いタレはささみに。脂の多い手羽先には、宿のご主人にいただいた梅酢を塗って焼いていきます。梅酢で味付けした焼き鳥は、人気のご当地グルメだそう。
焼き上がったねぎまを食べていただくと、「肉汁がしっかり残っている。本当に焼き加減が上手です」と湯上さん。ささみや手羽先も大好評でした。
そして、いよいよ窯出しの時。ところが、原木の炭化が遅く、翌日に延期することに。
明日出国しなければアイザックくんの登校日に間に合わないため、2人は窯出しを見ることができませんでした。
それから10日後、窯出しを撮影したVTRを2人に観てもらいます。

2人が工場を去った夜、備長炭の出来を決定づける最大の山場が。窯の入り口を徐々に開け、酸素を送り、温度を上げていく「ねらし」。これにより、極めて純度の高い炭に。一気に入り口を開けると脆い炭になるため、夜を徹して徐々に開けていきます。1000℃超の窯から出てきた炭を「本当に熱い鋼みたいだ!」とアイザックくん。
焼き上がった炭を別の器へ移し、重ならないように整頓したら、これ以上焼けないように灰をかけます。この時点で、5トンあった原木は700キロに。こうして、膨大な手間をかけた紀州備長炭が完成しました。
最後に、湯上さんから「見せられなかったのは残念なんですけど、来ていただいて、僕はすごく楽しい時間でした」とメッセージが。

「素敵なビデオを本当にありがとうございます! これを見て、鳥肌が立っています」と、バツラフさん。アイザックくんは「ずっと作り続けてほしいね。これからも頑張ってください!」とエールを送りました。
バツラフさん、アイザックくん、またの来日お待ちしています!
月曜夜8時54分からは「世界!ニッポン行きたい人応援団」を放送!
イタリアで風鈴職人を目指すエレナさんをご招待!
自作の風鈴は見た目は美しいが、なかなか良い音色を出せないことに悩んでいた…。
そこで、青森の伝統工芸品に認定されている“津軽びいどろ”の職人さんに弟子入りして、音色作りの秘密を教えてもらう。
また、鳥取では鍛造風鈴の工房へ行き、4本の和釘を使った風鈴の音色にエレナさんは感激する。
今回は、イギリス親子の来日の様子をお送りします。
【動画】「世界!ニッポン行きたい人応援団」最新回
東京・目黒の焼き鳥と今治焼鳥に感動
紹介するのは、イギリス在住の「焼き鳥」を愛するバツラフさん、アイザックくん親子。

子どもから大人まで親しまれるニッポンの国民食、焼き鳥。初めて登場したのは江戸時代中期といわれ、戦後、鶏肉が安く手に入るようになると大衆向けの焼き鳥店が急増。
昭和45年にはホテイフーズが缶詰の焼き鳥を初めて商品化し、家庭でも親しまれる定番の味になりました。
バツラフさんは、ミシュラン掲載店に勤めた腕ききのシェフ。勉強の一環で、日本料理の本に紹介されていた焼き鳥を作ってみたところ、その奥深さに感動!
そして7年前、アイザックくんの誕生を機に転職し、子育てと同時に焼き鳥作りにも熱中するように。そんな父の背中を見て、アイザックくんも3歳の頃から焼き鳥のとりこになりました。
早速、焼き鳥作りを見せてもらうことに。ニッポンの地鶏は手に入らないので、なるべく自然な環境で育った鶏を買うようにしています。
鶏を、もも、むね、手羽、皮に分けます。イギリスでは部位を細かく分けずに使いますが、ニッポンの焼き鳥は10種類以上の部位に分け、余すことなく使うのが特徴。
ねぎまに使うネギをカットし、串打ちをしたらタレ作り。醤油、酒、みりん、顆粒の昆布だしと砂糖を鍋に入れ、ネギと鶏の骨を一緒に煮込むこと20分。このレシピに辿り着くまで、30回以上も試作を重ねました。

炭で焼くと煙が出るため、車で10分のビーチへ。高価なニッポンの備長炭の代わりに、イギリスの木炭を使用します。七輪で焼きながらタレを塗り、バツラフさん親子特製の焼き鳥が完成!
実はバツラフさん、「家族と焼き鳥の店をやりたい」という夢がありました。「僕も一緒に焼き鳥職人になりたいです」とアイザックくん。特に焼く作業が好きだそうで、バツラフさんは「プロの焼きを学ばせてあげたいです」と話します。
そんなバツラフさんとアイザックくんを、ニッポンにご招待! 念願の来日を果たしました。
向かったのは、東京・目黒区の「やきとり 右羽。」。2023年のオープンから高い評価を集め、「食べログ焼き鳥EAST百名店2024」に選出されたお店です。こちらで、“最高の焼き”で提供するためのこだわりを教えていただきます。

焼き鳥職人歴20年の店主・砂田健二さんが見せてくださったのは、備長炭。「(火が)長持ちして高温なので、焼き鳥を焼くのには一番」と砂田さん。
早速、備長炭で焼いたももを、塩とだし醤油の味付けでいただきます。バツラフさんは「今まで食べた焼き鳥とは別物です!」と感動。
肉汁が溢れる絶妙な焼き加減の秘密は、仕込みにあり。「右羽」で使う鶏は、飼育日数が長く、適度な歯応えがある地鶏「長州黒かしわ」。肉を大きく切ることで肉汁が多く残り、ジューシーでふわふわな食感に。
さらに、串打ちにもこだわりが。焼き台は中心部の温度が高いため、真ん中が大きくなるように刺し、焼きムラが出ないようにしています。
そして、焼きで使うのは温度が800℃以上に達する備長炭。強い火力を維持できるため、旨味をしっかりと肉に閉じ込められます。

約15年続く秘伝のタレの材料は、醤油とみりん、三温糖のみ。このタレを使った皮焼きをいただき、「匂いも味も甘くて美味しい!」と大満足のアイザックくん。職人の焼き技術が試される「ちょうちん」(卵になる前の卵黄とひもの部分)も堪能しました。

「その部位を最も美味しく食べるために、どんな焼き加減でどんな味付けをすべきか、全て計算し尽くされていることに本当に感動しました」とバツラフさん。アイザックくんも「スーパーアメイジングな人生経験でした」と伝えます。
砂田さん、本当にありがとうございました!
続いて向かったのは、かつて人口あたりの焼き鳥店の数が日本一だった愛媛県今治市。そこに根付いた「今治焼鳥」は唯一無二の焼き方をするといいます。
受け入れてくださったのは、市内の名店「今治焼鳥 まる屋」。全国の人気焼き鳥店が一堂に会する「やきとリンピック」で今治代表を務め、海外のイベントでも焼き鳥を提供しています。

早速、今治焼鳥を作っていただくことに。下茹でした皮に重しを乗せ、鉄板で焼くスタイルに2人は驚き!

昭和30年代、せっかちな商売人のために生まれた調理法で、余分な油が押し出され、外はカリカリ、中はふっくらした仕上がりに。お好みで、甘いタレをかけていただきます。アイザックくんは「今まで食べた鶏皮で一番です」と絶賛!
串つきのねぎまも鉄板で。その後、炭火でじっくり火を通すのがまる屋流。ビールもいただき、「最高です!」とバツラフさん。特別に自家製タレもプレゼントしていただきました。
「まる屋」の皆さん、本当にありがとうございました!
続いて向かったのは、紀州備長炭の生産量日本一を誇る、和歌山県日高川町。約100年にわたりこの地で製炭士を営む湯上家の四代目、湯上彰浩さんが受け入れてくださいました。湯上さんの備長炭は、ミシュラン掲載店でも多数取り扱われています。

一般的な木炭が1キロ400円ほどに対し、紀州備長炭はその8倍! 鉄に匹敵する硬さを持ち、最高の火力と火持ちを発揮します。
原料は、樫の中でも繊維の密度が高いウバメガシ。密度が高いほど、火持ちの良い備長炭に。
材料となる木の伐採も製炭士の仕事。険しい急斜面に生えるウバメガシを伐採し、工場で形を整えたら「木ごしらえ」の工程へ。曲がった原木にチェーンソーで切れ目を入れ、楔を打ち込み真っ直ぐにします。こうすると、窯の中で木が整列して熱通りが良くなり、焼きムラのない硬い備長炭になるのです。
5トンの木を窯に入れるのは手作業。熱効率が下がらないよう、焼いた炭を出した直後に行うため、窯の中の温度は150℃以上。2人がかりで最低2時間はかかるそう。

バツラフさんも、木を詰める作業に挑戦させていただくことに。1本20キロ近くになるものもあり、「小さな木なのにこんなに重いなんて」と驚く場面も。
そして、備長炭の抜群の火持ちを生み出すのが「口焚き」。窯口に並べた薪に火をつけ、レンガと粘土で塞ぎます。薪の熱で中の木を蒸し焼きにして、1週間かけて木の繊維の中にある水分やガスを抜いていくのです。湯上さんによると、水分が抜ける時に木が硬く締まっていくそう。
明日の窯出しを控え、今は窯の中で木が炭化しているところ。煙突から出る白い煙が青白くなるのが、窯出しの一つの目安に。
ここで、湯上さんが2人のためにバーベキューの準備をしてくださいました。備長炭で焼いた肉に、和歌山県で開発されたスパイス「ほりにし」をかけていただきます。その美味しさに「バーベキューサイコー!」とアイザックくん。
翌日、いよいよ窯出し。すると、バツラフさん親子が焼き鳥の準備を。実はこの日の朝、備長炭作りを見せていただいたお礼にと、宿の厨房で焼き鳥の仕込みをしていました。
「右羽」で教わったように、内部に肉汁が残るよう肉は大きくカット。串打ちも、熱の通りが均一になるように真ん中を大きく。タレには三温糖を入れました。

自作のタレはねぎまに、まる屋の甘いタレはささみに。脂の多い手羽先には、宿のご主人にいただいた梅酢を塗って焼いていきます。梅酢で味付けした焼き鳥は、人気のご当地グルメだそう。
焼き上がったねぎまを食べていただくと、「肉汁がしっかり残っている。本当に焼き加減が上手です」と湯上さん。ささみや手羽先も大好評でした。
そして、いよいよ窯出しの時。ところが、原木の炭化が遅く、翌日に延期することに。
明日出国しなければアイザックくんの登校日に間に合わないため、2人は窯出しを見ることができませんでした。
それから10日後、窯出しを撮影したVTRを2人に観てもらいます。

2人が工場を去った夜、備長炭の出来を決定づける最大の山場が。窯の入り口を徐々に開け、酸素を送り、温度を上げていく「ねらし」。これにより、極めて純度の高い炭に。一気に入り口を開けると脆い炭になるため、夜を徹して徐々に開けていきます。1000℃超の窯から出てきた炭を「本当に熱い鋼みたいだ!」とアイザックくん。
焼き上がった炭を別の器へ移し、重ならないように整頓したら、これ以上焼けないように灰をかけます。この時点で、5トンあった原木は700キロに。こうして、膨大な手間をかけた紀州備長炭が完成しました。
最後に、湯上さんから「見せられなかったのは残念なんですけど、来ていただいて、僕はすごく楽しい時間でした」とメッセージが。

「素敵なビデオを本当にありがとうございます! これを見て、鳥肌が立っています」と、バツラフさん。アイザックくんは「ずっと作り続けてほしいね。これからも頑張ってください!」とエールを送りました。
バツラフさん、アイザックくん、またの来日お待ちしています!
月曜夜8時54分からは「世界!ニッポン行きたい人応援団」を放送!
イタリアで風鈴職人を目指すエレナさんをご招待!
自作の風鈴は見た目は美しいが、なかなか良い音色を出せないことに悩んでいた…。
そこで、青森の伝統工芸品に認定されている“津軽びいどろ”の職人さんに弟子入りして、音色作りの秘密を教えてもらう。
また、鳥取では鍛造風鈴の工房へ行き、4本の和釘を使った風鈴の音色にエレナさんは感激する。
記事提供元:テレ東プラス
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