ゲーリー・ウッドランドがライダーカップ5人目の米国副キャプテンへ
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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「ライダーカップ」開催まで2カ月余りとなった。米国チームのキャプテン、キーガン・ブラッドリー(米国)は副キャプテンにゲーリー・ウッドランド(米国)を指名した。
副キャプテンとしてジム・フューリク、ケビン・キスナー、ウェブ・シンプソン、ブラント・スネデカー(いずれも米国)に続く5人目としてチームに加わった。
ブラッドリーは「ゲーリーの達成してきたことに、とてつもない尊敬と賞賛を持っている。メジャーチャンピオンとして、ハイレベルで戦っている選手として、大きな舞台でプレーする難しさをわかっている。大会までの数カ月とライダーカップで貴重なリーダーになる」とコメントした。
ウッドラウンドにとっては初の副キャプテンで、選手としても2019年の「プレジデンツカップ」には出場しているが、ライダーカップには参戦していない。「キーガンのライダーカップへの思いは伝染するようだ。2025年のライダーカップの米国チームの一員となれたことにとても興奮している」とウッドランド、「チームと選手を助けるために全力を尽くす」とした。
現在41歳のウッドランドはツアー通算4勝を挙げ、19年の「全米オープン」覇者。23年9月には脳の腫瘍を削除する手術を受けた。その後ツアー復帰を果たし病状を管理しながら参戦を続けている。今年2月に米国男子ツアーの「勇敢賞」を受賞している。(文・武川玲子=米国在住)
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