上杉柊平“宗春”の和菓子屋に悪評が…。松本まりか“すみれ”の真剣なアドバイスが光る『ミス・ターゲット』第4話

『ミス・ターゲット』
松本まりかが結婚詐欺師を演じるドラマ『ミス・ターゲット』4話が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。朝倉すみれ(松本まりか)は、村松宗春(上杉柊平)からの突然の告白にも、「あなたを好きじゃない」と自分に言い聞かせるように断りの言葉を告げる。傷心の宗春。その前に、パリ帰りの元カノ・由衣(田中真琴)が現れ…。一方、竜太郎(沢村一樹)はミス・ターゲットの有力情報を入手。すみれは、自分への捜査が本格化しているとも知らず婚活に邁進し、金持ちのCEO相手の“職場恋愛”からの“交際ゼロ日婚”を目指す…。
「もっともっと病」は良いのか悪いのか?すみれが真剣な思いを涙ながらに訴える
すみれがアルバイト継続を宣言し、和やかな和月堂。そこへ、「店の悪い口コミがネットに大量に書かれている」と慌てて由衣がやってくる。対処したほうがいいと言う由衣に対し、「俺は自信を持って美味しい大福を作っているから、それを毎日続けるだけ」と宗春は相手にしない。すみれも、「SNSで発信できるようなかわいらしい和菓子を作りません?」と提案するが、「俺はそういうのに頼らず和菓子を作りたいんで」と譲らないのだった。
強情な宗春の姿を見て、盛大なため息をつくすみれ。「いっつも現状維持。新しい挑戦とか全然しませんよね」と啖呵を切り、宗春と口論になってしまう。「あなたはもっともっと病にかかってるから、もっともっとっていうのを僕に押し付けないでください」と言う宗春に、「もっともっと病の何が悪いんですか。もっと多くの人に食べてもらえたら、もっと多くの人を笑顔にできるじゃないですか」とすみれは目に涙を滲ませながら必死に訴える。それでも納得しない宗春に腹を立て、「今日で辞めさせてもらいます」と店を後にする。
苛立ちながら帰宅したすみれは、店にスマホを忘れたことに気づく。宗春に見つからないようにそっと店へ戻り、スマホを手に帰ろうとするが、厨房で新しい和菓子作りにチャレンジしている宗春の姿に気づく。すみれのアドバイスのもと、「かわいらしい和菓子」を作る2人。宗春は味を、すみれはかわいらしさを追求し、ついに新作和菓子が完成する。
店に出す直前で、「やっぱり納得できない。これはまだ店に出せない」と宗春は下げようとするが、すみれは試食として無料で配ることを提案。見事高校生にヒットし、見た目だけでなく味も褒められ、「あったりまえよ。魂こもってっかんな」と得意げなすみれに緊張が解ける宗春。すみれは、「お客さんの声を直接聞くのも大事な仕事」だと促し、試食配りに出る宗春の姿を笑顔で見守るのだった。

『ミス・ターゲット』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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