“トリ”2発にミスショットで怒りは頂点に… B・ケプカはティマーク破壊からの「病気」で棄権へ
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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今週のLIVゴルフ・ダラス大会の初日、ブルックス・ケプカ(米国)が怒りを爆発させた。
2番ホールからスタートしたケプカはバーディ発進と順調な出だしだったが、5番パー4でトリプルボギー、7番パー5でもトリプルボギーを叩き、大きく後退した。
9番パー4では、ドライバーで放ったティショットが真っ直ぐ左に抜け、フラストレーションは頂点に達した。手にしていたドライバーをティグラウンドに叩きつけると、その勢いでティマークを破壊。ティマークは観戦していたギャラリーの方向に飛んだが、幸いにもけが人の報告はなかった。
9番もボギーとし、8ホールを終えて6オーバーとなったケプカは「病気」を理由にプレーを中断。代わってルイス・カレラ(メキシコ)がラウンドを続行し、第1ラウンドは9オーバーで終了した。第1ラウンドのスコアは、ケプカとカレラ両名のスコアがチーム戦にカウントされる。
ケプカは2日目以降、希望すればチーム戦のみにスコアが反映される第2、第3ラウンドに復帰可能だったが、2日目は復帰せず。LIVゴルフのデビュー戦となったカレラが、第2ラウンドのプレーを続行している。
一昨年の「全米プロゴルフ選手権」でメジャー5勝目を挙げたケプカだが、今季はマスターズ、全米プロで予選落ち。6月の全米オープン選手権では、初日は3位タイと好発進したものの、大会は12位タイで終えている。(文・武川玲子=米国在住)
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