日本男子チームが団体戦制覇 個人戦は長﨑大星が優勝「自信に繋がりました」
<2025 トヨタジュニアゴルフワールドカップ Supported by JAPAN AIRLINES 最終日◇27日◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県)◇6843ヤード・パー71(男子)>
世界中から集まった21のジュニアゴルフナショナルチームが、世界一を競い合うジュニアゴルフ国別対抗世界選手権。その最終ラウンドが終了した。
各チームの上位2選手の合計スコアによって順位が争われる団体戦で日本男子チームがトータル32アンダーで優勝。2位にトータル30アンダーの米国、3位にトータル20アンダーのフランスが入った。
個人成績は最終日に6バーディ・1ボギーの「66」をマークした長﨑大星(勇志国際高1年)と9バーディ・2ボギーの「64」をマークしたトーマス・レストレポ・ハラミージョ(コロンビア)がトータル19アンダー・首位タイで並び、同時優勝となった。「アイアンやアプローチで寄せて、流れを切らさずに頑張っていけた。メンタルも保持できてよかった」。集中してプレーできたことが勝因だと話した。「個人と団体優勝できてうれしい。今回勝てたことは自信につながりました」とよろこんだ。
トータル17アンダー・3位にブルックス・シモンズ(米国)、トータル14アンダー・4位にはトム・デ・ヘリーポン(フランス)が入った。
大星の兄・煌心(日章学園高3年)はトータル11アンダー・6位タイ。松山茉央(福井高2年)は16番パー5でイーグルをマークするも伸ばしきれず、トータル9アンダー・9位でフィニッシュ。「自分の思うようなプレーができなかった」と悔しさを口にした。
【男子・団体戦 最終日の上位成績】
1位:日本(-32)
2位:米国(-30)
2T位:フランス(-20)
4位:韓国(-18)
5位:コロンビア(-16)
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