死んだ兄の親友と共同生活!?BALLISTIK BOYZ深堀未来&高校生俳優・富樫庵共演の縦型ショートドラマ
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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LDHの実力派7人組BALLISTIK BOYZの深堀未来主演、期待の高校生俳優・富樫庵の共演で送る、縦型ショートドラマ「死んだ兄の親友を拾いました」が、ショートドラマアプリ「UniReel」にて全話配信中! 1〜3話まではYouTubeにて無料配信中!

本作は、令和6年度那須町協働のまちづくり推進交付金活用事業の一環として、栃木県那須町の事業交付金で制作したショートドラマ。那須町を舞台に、兄の死が繋いだ必然の出会いが、二人の運命を大きく変える――偶然出会った男は亡くなった兄の親友で、ひょんなことから共同生活がスタートするが、衝撃の事実が次々と明らかになっていく…。
同じ屋根の下で過ごすうち次第に距離を縮めていく二人を演じる、深堀さん、富樫さんにインタビュー!
“お兄ちゃん”と“弟”のような関係

――深堀さんはドラマ初出演にして主演、富樫さんもドラマ初出演です。一緒にお芝居をしての印象は?
深堀「初めて会った時は“綺麗な顔をしているな”と思いました。何より“弟”っぽさがあって、僕の“お兄ちゃん心”がくすぐられました(笑)。僕もLDHの中では若手の部類に入るんですが、富樫くんと一緒だと自分が“お兄ちゃん”になったような気持ちになります」
――富樫さんからみて、深堀さんの“お兄ちゃん”ぶりはいかがですか?
富樫「初めてお会いしたのはオーディションで相手役をしてくださった時で、最初から明るく話しかけてくださいました。撮影中も、お弁当を『一緒に食べよう』と声をかけてくださるなど、とても優しいです。撮影が進むうち、本当に“お兄さん”という感覚になってきて。僕の実の兄と接する時と同じ気持ちになり、お芝居の上でも感情が動きました」
深堀「富樫くんも僕も人見知りで。最初は探り探りでしたが、“お兄ちゃん”として頑張りました(笑)。初めは“すごく緊張しているんだろうな”と感じましたが、シーンを重ねていくうちに、お互い心に余裕ができて、たくさん話すようになりました。仲良くなってからは、よりリアルに二人の関係性もドラマに反映できて、いい雰囲気の中で撮影できたと思います」
――深堀さんはボーイズグループBALLISTIK BOYZとしても活動されていますが、今回のドラマ主演についてメンバーの皆さんと何かお話しされましたか?
深堀「はい。『頑張ってね』と言ってくれましたし、撮影に入る前には俳優の仕事もしているメンバーに『ドラマの現場ってどういう感じなの?』と聞いたりもしました。グループ活動をしているからこそ、こんな風に相談できる相手がいて良かったと思っています」
那須が舞台のハートフル物語

――深堀さんは、ある場所を探す謎の青年・満を、富樫さんは両親と兄を早くに亡くした高校生・卓を演じてみて、いかがでしたか?
深堀「何も考えていないようで、実は考えていたりする満のキャラクターが普段の自分と重なる部分があって、ありのまま演じられました」
富樫「僕も、周りの方々から『卓と性格が似ているから演じすぎない方がいいよ』と言われて、自然体のまま撮影できたと思います」
深堀「お互い、自分と近いよね。だから、少し壁のある卓と満が徐々に仲良くなっていくところもリアルだった。富樫くんが徐々に心を開いてくれたので、それが映像にうまく反映されていると思います」
富樫「終盤は緊張もほぐれてきて楽しく撮影できました。最初は“自然体のままでいい”と言われても全然できなくて、困らせちゃっていたと思うんですけど…」
深堀「いやいや、大丈夫! 自然体って難しいもんね」
――今回の舞台は、栃木県那須町ですが、お二人の“那須”にまつわるエピソードはありますか?
深堀「小学生の時に、家族で行ったことがあります。那須サファリパークとかに行きました」
富樫「僕も家族で行ったことがあります。那須ハイランドパークで祖母と観覧車に乗ったことを覚えています。2年前のゴールデンウィークには那須塩原温泉に行ったし、夏休みには那須サファリパークに行きましたし、何度も訪れていて馴染みがある場所です」
深堀「今回は別荘をお借りして撮影したんですが、窓から見える森林の景色がとても綺麗で、空気も澄んでいて」
富樫「自然に囲まれていて、よかったですよね」
深堀「将来こんな別荘でゆっくりできたらいいなと感じました」

――このショートドラマを観て“那須に行きたい!”と思った方に、“聖地巡礼”としてオススメする場所は?
深堀「最初の方に出てくる“千体地蔵”には圧倒されます。日本の文化を知って、“いい国なんだな”と改めて気付かされました。“那須温泉(ゆぜん)神社”も近いですし、ぜひ行ってみてほしいです」
富樫「僕は、“GOOD NEWS”のカフェです。休憩の時にいただいたプリンなどのお菓子がすごく美味しかったので、皆さんにもぜひ食べていただきたいです」
深堀「カフェのシーンは、ロケ見学でファンの方々が50人ぐらい見に来てくださっている中での撮影で、めちゃくちゃ緊張しました。ライブの人数と比べると50人はそんなに多くないと思っていましたが、ドラマの撮影現場での50人は全然違いましたね(笑)」
富樫「本当に緊張しましたね(笑)」
深堀「テストの時、僕は普段通りやったつもりだったんですが、監督から『あれ? ちょっとカッコつけてる?』と言われたのが恥ずかしかったです(笑)」
――那須の名所のひとつでもある「那須温泉(ゆぜん)神社」でじゃれ合う二人のシーンも印象的でした。
深堀「最終日に撮ったシーンです。役としても、僕ら自身としても距離感が近付いていた頃で楽しく撮影できましたが、いろんな話をして、やりきって、もうお別れ…という寂しさもあったのを覚えています」
富樫「まだ雪が少し残っていたんですよね」
深堀「そうそう。神秘的だったね」
富樫「幻想的ですごく綺麗でした」
自分にとっての“思い出の場所”

――本作は“思い出の場所”を探す物語ですが、お二人にとっての心に残る風景や思い出の場所は?
深堀「去年11月にBALLISTIK BOYZがライブを行った日本武道館です。アーティストにとっての聖地で単独ライブができて感無量でした。応援してくださっているファンの皆さんにも、ずっと支えてくれてきた家族や友達にも、恩返しになったのではないかと思います。一夜限りのライブで、当日に会場に入ってステージ上での通しリハーサルなしで本番を迎えたので、とにかく悔いが残らないよう全力でパフォーマンスしました。だから記憶があまりないです(笑)」
――武道館に立ったことで、先のビジョンも変わってきましたか?
深堀「そうですね。今までで一番大きな場所でのライブだったので、今後さらに大きなステージを目指していく上で参考になりましたし、よりイメージも湧きました。もっともっと上を目指して、この調子で頑張っていきたいと思いました」
――富樫さんの思い出の場所は?
富樫「第36回JUNONスーパーボーイコンテストで準グランプリをいただいた時の景色は今でも忘れられないです。選考に勝ち上がるたびに応援してくださる方々が増えて、皆さんの応援が励みになって“もっと頑張ろう”と思う気持ちでいただけた賞だったので嬉しかったです」
――舞台の上で名前を呼ばれた瞬間は、どんな気持ちでしたか?
富樫「パフォーマンスが終わった後、“出し尽くしたから帰りたい”という気持ちになっていて。自分が選ばれたのでビックリして頭の中が真っ白でした。でも、真ん中の席に座っていた家族はちゃんと見えて安心しました」
深堀「その気持ち分かる! 僕もLDHのオーディションに受かってニューヨークに留学したんですが、記憶がぶっ飛ぶぐらいの緊張感は今でも鮮明に覚えています」
――お二人は今回がドラマ初出演ですが、表現者としての今後の目標は?
富樫「今はまだ技術も足りないので、いただいたお仕事全部、我武者羅に頑張りたいです。映画が好きなので挑戦してみたいですし、ライブに行くほど“推し”の俳優・佐野勇斗さん(M!LK)とも、いつかお会いしたいということも目標のひとつです」
深堀「ここ1、2年で演技のお仕事をさせてもらうようになって、お芝居の深さも学びながら楽しくやらせていただいているので積極的にチャレンジしていきたいです。アクションものを見るのも、体を動かすのも好きなので、自分自身でアクションをこなせる俳優を目指したいです。あと、いつかまた富樫くん共演できたらいいですね」
富樫「ありがとうございます。お願いします!」
深堀「数年後、お互い成長してまた共演できたらエモいなと思います」
縦型ショートドラマ「死んだ兄の親友を拾いました」は、ショートドラマアプリ「UniReel」で全15話、一挙配信中! 1〜3話まではYouTubeにて無料配信!
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【プロフィール】
深堀未来(ふかほり・みく)
1999年7月1日生まれ。東京都出身。LDHの実力派7人組BALLISTIK BOYZのメンバー。2019年5月、アルバム『BALLISTIK BOYZ』でメジャーデビュー。2024年、初の日本武道館ライブはチケット販売開始1分でsold out、2025年、初のアリーナライブを開催する。音楽朗読劇「アシガール」、朗読劇「夢から醒めない夢を見よ。」などに出演。
Instagram:@mikufukahori.official
富樫庵(とがし・いおり)
2009年6月17日生まれ。東京都出身。2023年、第36回ジュノン・スーパーボーイコンテスト準グランプリをきっかけに芸能界デビュー。ANARCHY「あいつの事」のMV、積水ハウス株式会社「帰ろう。」CMに出演。本作がドラマ初出演。
X:@io_to22
Instagram:@io.to22
記事提供元:テレ東プラス
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