イ・ジェフン“ジュノ”らM&Aチームが日本での交渉に挑む 青木崇高&宮内ひとみら日本人俳優も登場<交渉の技術>

「交渉の技術」第9話より
イ・ジェフン主演による韓国ドラマ「交渉の技術」の第9、10話が6月7日にLeminoで配信。“伝説の交渉人”ユン・ジュノ(ジェフン)らが、日本・静岡を舞台に交渉に臨んだ。青木崇高や宮内ひとみらが、日本側の交渉相手役として登場した。(以下、10話までのネタバレがあります)
ジュノらM&Aチームが初の海外主張へ
大手企業のM&A専門家ジュノと、そのチームが繰り広げる究極の頭脳戦を描く企業ドラマ「交渉の技術」。韓国JTBCで2025年3月、4月に放送され、回を重ねるごとに視聴率を上げるなど、話題となった。
経営危機に陥った大手企業のサンイングループ。その再建のため、ジュノは11兆ウォンという莫大な資金の調達を託される。第4話までで、会社の主軸であった建設事業を市場価値よりも高い8兆5億ウォンでの売却に成功したジュノは、第5~8話でEコマース進出のため、ゲーム会社を買収することを成功させた。
第9、10話では、サンイングループで不安材料となっている自転車メーカー・ウインドの経営を立て直し、株価上昇を図るジュノが、初の海外出張へ。日本のメーカーであるシミズとの間で、部品の仕入れ額に関して交渉をすることに。
ジュノたちには、株価を4週間以内に立て直すというデッドラインがあるが、交渉事においてはデッドラインが近い方の立場が弱くなる。当然ジュノたちはシミズ側にデッドラインを知られないように交渉を進めるつもりだった。
しかし、チームの“末っ子”チェ・ジンス(チャ・ガンユン)が、「帰りのリムジンの手配のために」ということで帰りの飛行機の時間を確認され、結果的にデッドラインをシミズ側に答えてしまったことで、ジュノたちは作戦変更を強いられる。

「交渉の技術」第9話より
青木崇高&宮内ひとみらが日本側の交渉相手に
日本への出張が描かれた今回のエピソードでは、宮内がシミズ側の若手社員ヒロセハルカ、青木がシミズに部品を納品する工場の工場長ナイトウを演じ、さらに管理職役で三浦誠己や池田良といった日本人俳優が出演。
中でも視聴者から注目を集めた宮内は、「桜庭ななみ」名義で大河ドラマ「西郷どん」(2018年、NHK総合ほか)や連続テレビ小説「スカーレット」(2019-2020年、NHK総合ほか)などに出演しており、前事務所を退所してからは、本名の宮内ひとみ名義で活動している。
そんな宮内が演じるヒロセは、第10話で韓国からやって来たジュノらサンイングループのM&Aチームをアテンドする若手社員として登場。初対面のジュノから「韓国語がお上手ですね」と声を掛けられ、「いえ、まだ勉強中です」とはにかんだ笑顔を見せた。他にも富士山を望むスポットや修善寺を韓国語で案内し、交渉の場では通訳として活躍した。
なお、第11、12話でも引き続きデッドラインが迫る中、ジュノらがシミズとのギリギリの交渉に奮闘する。青木や宮内が演じるキャラクターの動きにも注目したいところだ。
「交渉の技術」(全24話)は毎週土日に2話ずつLeminoで独占配信中。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】

「交渉の技術」第10話より

「交渉の技術」第9話より

「交渉の技術」第10話より

「交渉の技術」第10話より

「交渉の技術」第10話より

「交渉の技術」第10話より

「交渉の技術」キービジュアル
記事提供元:Lemino ニュース
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