トヨタジュニアゴルフ初日 日本女子チームが10アンダーで単独首位 新地真美夏は個人でもトップ
<2025 トヨタジュニアゴルフワールドカップ Supppoted by JAPAN AIRLINES 初日◇24日◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県)◇6130ヤード・パー72(女子)>
世界中から集まった21のジュニアゴルフナショナルチームが、世界一を競い合うジュニアゴルフ国別対抗世界選手権。その第1ラウンドが終了した。
本大会は、各チームの上位2選手のスコア合計によって順位が争われる。日本女子チームは、新地真美夏(共立女子第2高3年)、長澤愛羅(ルネサンス高3年)、岩永杏奈(大阪桐蔭高2年)の3人が出場している。
日本チームは、10アンダーをマークし、単独トップで初日を終えた。2位にはタイが5アンダーで続き、3アンダーのカナダが3位につけた。昨年優勝した米国は2オーバーで7位スタートとなった。
個人成績では、新地が8アンダーを記録し、2位に3打差をつけて単独トップに立った。ラウンド後には「シリキットは3人とも悔しい思いをして、リベンジに燃えてると思うのでこのまま頑張りたいです」とコメントした。
5月に宮崎県のトム・ワトソンゴルフコースで行われた、アジア太平洋地域13カ国が参加する女子アマチュアチーム選手権「クイーンシリキットカップ」に出場していた3人。韓国チームが圧勝し、優勝に届かず悔しい思いをした。それだけに今大会にかける思いは大きい。
さらに、長澤と岩永もともに2アンダーで5位タイ発進となった。「明日以降もアンダーで回って上位を目指して頑張りたいと思います」(長澤)、「真美夏ちゃんがだいぶ伸ばしてくれていて、団体トップでスタートできたので、明日からはしっかり今日悪かったところを修正して少しでもチームに貢献できたらいいなと思います」(岩永)と、それぞれ今週への意気込みを語った。
【女子・団体戦 初日の上位成績】
1位:日本(-10)
2位:タイ(-5)
3位:カナダ(-3)
4位:イギリス(-1)
4位:ニュージーランド(-1)
<ゴルフ情報ALBA Net>
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