東海道新幹線、東京~新大阪駅間が開業したのはいつでしょうか?【クイズ】
今回は、新幹線に関するクイズを出題します。
あなたの新幹線知識を試してみましょう!
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Q5(難易度:★★★☆☆)
最初の新幹線となった「東海道新幹線の東京~新大阪駅間」は、いつ開業したでしょう?
A.1959年4月20日
B.1964年10月1日
C.1972年3月15日
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クイズの答えは
正解は
B.1964年10月1日
東海道新幹線が、世界初の高速鉄道として、1964年10月1日に東京~新大阪駅間で営業運転を開始しました。
この開業は、単なる新しい交通機関の誕生にとどまらず、日本の技術力が世界に先駆けて高速鉄道を実現した歴史的な瞬間でした。特に、東京オリンピックの開催(1964年の東京オリンピック開会式が10月10日でした)を目前に控えたこの時期の開業は、日本の復興と経済成長、そして技術的な進歩を世界に示す象徴的な出来事となりました。東海道新幹線は、以来60年以上、日本の三大都市圏である東京、名古屋、大阪を結ぶ旅客鉄道輸送の「大動脈」として、経済と社会の発展を支え続けています。
Aの1959年4月20日は、東海道新幹線の起工式の日で、Cの1972年3月15日は、山陽新幹線の新大阪~岡山間が部分開業した日です。その後、1975年3月10日に岡山駅~博多駅間が開業したことで、山陽新幹線が全線開通しました。
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プチ情報 初代「夢の超特急」0系新幹線
東海道新幹線の開業と同時にデビューした初代車両が「0系」新幹線です。その流線型の美しいデザインは、当時の人々にとってまさに「夢の超特急」と称されるにふさわしいものでした。
0系は、世界で類例のない最高速度210km/hでの運転を実現。1964年当時、東京~大阪間は在来線特急では約6時間30分かかっていましたが、超特急「ひかり」が4時間、各駅停車の特急「こだま」が5時間と、大幅に東京~新大阪間の移動時間を短縮しました。
0系新幹線は、長年にわたり日本の大動脈を支え続け、1999年9月18日に東海道新幹線での営業運転を終了しましたが、山陽新幹線では「こだま」としての運転を続け、2008年11月30日に定期運用を終了し、12月14日に引退しました。
(0系 新幹線 画像:NWG梓希彩/PIXTA)
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記事提供元:鉄道チャンネル
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