折りたたみバケツは【ダイソー】が買い!300円から買えて名品ぞろい
ダイソーの折りたたみバケツ売り場はどこ?
※店内写真は許可を得て撮影しています
筆者が訪れたダイソー店舗では、収納用品の一角にバケツ売り場があり、定番の折りたためないタイプのバケツと折りたたみ式のバケツが一緒の棚に並んでいました。
ちなみに、筆者が訪れた2店舗のダイソーのうち、1店舗は定番タイプのバケツはあっても、折りたたみタイプのバケツは売り切れ。店員さんに尋ねたところ、入荷予定も不明とのことで、折りたたみタイプは人気の高い商品のようです。
また、魚釣りや川遊び、海などで使いやすい、折りたたみタイプの「水汲みバケツ」は、アウトドア用品コーナーで発見。同じ折りたたみバケツでも、用途によっては別の売り場に並んでいることもある点に注意してくださいね。
ダイソーの折りたたみバケツのおすすめ4選!使い勝手もレビュー
ここからは、ダイソーの折りたたみバケツのおすすめ商品を4つ紹介します。実際に使ってみた使い勝手もレビューするので、購入を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
幅広いシーンで活躍!「折りたたみバケツ(5L、水切り付き)」最初に紹介するのは「折りたたみバケツ(5L、水切り付き)」です。価格は税込330円でした。
たたんだ状態の厚さは5cmほど。S字フックをかけるための穴がついているので、使用後は浴室やベランダで干しながら乾かすこともできます。
そして、最大の特徴は上部についた「水切り」です。
実際に布巾数枚と水をバケツの中に入れて流してみたところ、手で布巾を抑えなくても水だけが外に出てくれました。洗濯物の浸け置き洗いなどの際、洗剤入りのバケツの中にあまり手を入れたくない……というときにも活躍してくれそうです。
さらに水切りは手で簡単に取り外すことが可能。やや小さめのバケツですが、水切り部分を取り外せば、大きいものでもすんなりと入りそう。ちなみに、水切りの取り外しや設置も簡単でしたよ。
掃除やつけおき洗いに便利な「折りたたみバケツ(10L)」次に紹介するのは「折りたたみバケツ(10L)」です。価格は税込550円で、既に紹介した5Lタイプと比較すると、一回り大きなサイズ感。水切りは付いていないものの、こちらも、S字フックをかけるための穴がついた仕様のため、浴室やベランダに吊り下げておけます。
サイズを計測してみたところ、厚さは6cm、広げた状態での上部の内幅は26.5cmほど。浸け置き洗いしたい洗濯物はもちろん、小さめであれば、デッキブラシや家庭用モップも入る大きさなので、掃除にも便利に使えます。
実際に水を入れて持ち上げてみました!それなりに重さがあったため、女性1人で片手で持ち上げるのはやや大変でしたが、バケツ自体の安定感もあり、こぼれてしまう心配は少なめでした。
ちなみに、たたんだ状態だと、5Lタイプが10Lタイプの中に納まるのもポイント。ボックスや棚に収納したいときにもスペースを取らずに置けます。2つそろえて、シーンに応じて使い分けるのもおすすめです。
海や川、キャンプでも使いやすい「水汲みバケツ(ロープ・ハンドル付)」次に紹介するのは、アウトドア用に持っておきたい「水汲みバケツ(ロープ・ハンドル付)」です。価格は税込330円。バケツ売り場ではなく、アウトドア用品の売り場で発見。釣り具として売られていました。
中身はやわらかい素材のコンパクトなバケツと、全長5メートルのロープ。
ロープはハンドル付きで、川や海に投げ入れて水を汲みたいときや、キャンプなどで木につるしたいときにも便利そうです。
肝心のバケツも、ソフトな手触りながら水を入れた状態でもしっかりと自立してくれます。広げたときのサイズが直径21cm×高さ19cmと、やや小さめですが、その分、持ち運びがしやすく、子どもでも扱いやすそうな点は大きな魅力。
特に、趣味で釣りやファミリーキャンプによく出かけるという人は、アウトドア用品として一つ持っておくのがおすすめですよ!
排水栓付きで使いやすい「折りたたみバスケット スクエア」最後に紹介するのは底部分に排水栓が付いた「折りたたみバスケット スクエア」です。ダイソーの300円ショップ「THREEPPY(スリーピー)」でも取り扱いのある商品で、価格も税込770円と、少し高めの設定。筆者はダイソーとスリーピーの併設店舗で発見しました。
広げたときの形は四角形。サイドにハンドルがついているため、一見すると長方形のようですが、実際のサイズは縦・横ともに30cmほどで、サイズに大きな差はなく、ほぼ正方形です。
この商品の最大の特徴は底部分についた排水栓。この部分を手で回すことで、バケツ自体を傾けなくても、中の水を抜くことができるという優れものです。
実際に、その使い勝手を確かめてみました!まずは栓が閉まった状態で水をたっぷりと入れていきます。ハンドル付きとはいえ、通常のバケツのような長い持ち手がなく、さらに30cm四方のほぼ正方形という形も加わり、傾けるのはそれなりに大変そう……。
水の中に手を入れて、排水栓を回転させました。途端に底から水が流れ出ていきます。
この仕組みなら、排水のときにバケツを傾けすぎて、服が濡れてしまったり、予想以上の広範囲に水がこぼれてしまったりといった心配をする必要はなし。もちろん、排水時に浸け置きしていた洗濯物が落ちてしまう……などの失敗も起きません。
他の商品に比べてやや高めの価格設定ですが、買って損はなしの商品でした。
ダイソーの折りたたみバケツは他のお店とどう違う?
ダイソー以外にも3COINS(スリーコインズ)やニトリなど、さまざまなお店で売られている折りたたみバケツ。ここでは記事内で紹介した「折りたたみバケツ(5L、水切り付き)」と他店の商品を表形式で比較してみます。
ダイソー「折りたたみバケツ(5L、水切り付き)」3COINS「折りたためるバケツ:5L」ニトリ「たためるバケツ(3.5L)」価格330円(税込)660円(税込)399円サイズ高さ19×幅26×底14cm(※編集部調べ)高さ19.5×幅23.5×底14cm高さ16×幅24.5×底22cm収納時の厚さ約5cm(※編集部調べ)ー約5.5cm容量5L5L3.5L重さ約420g(※編集部調べ)ー約280g素材ポリプロピレン、熱可塑性エラストマーポリプロピレン、熱可塑性エラストマー(スチレン系)ポリプロピレン、熱可塑性エラストマースリーコインズとニトリの公式通販サイトをチェックしてみたところ、ダイソーと同じ5Lの商品はスリーコインズでは660円とダイソーの倍の価格で販売。また、ニトリではさらに小さめの3.5Lの折りたたみバケツがダイソーよりも高めの399円でした。
スリーコインズとニトリの商品は実際に検証したわけでないため、使い勝手の面で差が出る可能性はありますが、3点とも素材に大きな違いもなく、全体的にダイソーに軍配が上がる結果に。コスパ重視なら、まずはダイソーの折りたたみバケツをチェックするのがよさそうです。
ダイソーの折りたたみバケツは安くて使い勝手抜群!買って損なしのアイテム
ダイソーの折りたたみバケツについて紹介しました。300円から買えるダイソーの折りたたみバケツは、一般的な110円のダイソー商品に比べると、やや高く感じるかもしれませんが、その他のお店の折りたたみバケツに比べると低価格なのが大きな魅力です。
実際に水を入れるなどして使ってみたところ、使い勝手の面でも優秀!幅広いシーンで活躍してくれそうなものばかりで、買って損はないアイテムだなと感じました。種類もいくつかそろっているので、自身の用途を考えつつ、最適な容量、使い勝手のものを選ぶのがおすすめですよ。
(文・写真撮影:イチオシ編集部)
記事提供元:ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
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