台湾・韓国・中国でヒットしたドラマシリーズが映画化 「劇場版 時をかける愛」ポスタービジュアル解禁
愛する人を救うため、時空を超えて何度でも会いに行く──。『台湾版エミー賞』と呼ばれる第55回金鐘奨で作品賞、主演女優賞、脚本賞、革新的作品賞の4冠に輝いたテレビドラマ『時をかける愛』。その続編として、スケールアップした世界観で映画化された「劇場版 時をかける愛」が9月12日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。ポスタービジュアルが解禁となった。
主演は、台湾では“国民的彼氏”と呼ばれ、藤井道人監督、清原果耶共演の「青春18×2 君へと続く道」(2024)で主演を務めたシュー・グァンハンと、本作で2度目の金鐘賞主演女優賞受賞に輝いたアリス・クー。今回解禁となった本ポスタービジュアルは、学生服に身を包んだふたりが雨のなかを駆け出していく、まさに青春そのもののエモーショナルな風景を切り取ったものとなっている。ドラマの伏線を拾いつつ、新たな時系列で更なる深い謎に誘う、切なく愛おしい、時空を超えた恋が、ついに日本上陸となる。
Story
2009年、台北。17歳のホァン・ユーシュエンとコーヒー店で出会った28歳のリー・ズーウェイ。初めて会ったのに、まるで何年も前から知り合いだったかのような感じがした2人は、やがて交際を始める。しかし2014年にリー・ズーウェイがビルから転落死してしまい大きなショックを受けたホァン・ユーシュエンは、心の整理をつけるため上海へ赴任することに。3年後のある朝、ホァン・ユーシュエンが出勤すると、オフィスに差出人不明の小包が届く。その中には、『LAST DANCE』のカセットテープとウォークマンが入っており、そのテープを再生すると、ホァン・ユーシュエンは転落事故が起きる3日前の台北にタイムスリップして、しかも自分とまったく同じ顔をした、リー・ズーウェイの幼馴染であるチェン・ユンルーという女性になっていた……。
「劇場版 時をかける愛」
監督:ホアン・ティエンレン
出演:シュー・グァンハン、アリス・クー、パトリック・シー
2022年/香港=中国=台湾映画/中国語/106分/カラー/シネスコサイズ/原題:想見你(英題:Someday or one day)
映倫マーク:G
配給:アット エンタテインメント
© Wanda Pictures Co.,LTD
記事提供元:キネマ旬報WEB
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