渋野日向子は「76」でホールアウト ショットに手応えも「残念な後半だった」
<マイヤーLPGAクラシック 2日目◇13日◇ブライズフィールドCC(ミシガン州)◇6611ヤード・パー72>
2アンダー・43位タイから出た渋野日向子。2日目は、2バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「76」とスコアを落とし、トータル2オーバー。予選通過圏外でホールアウトとした。
1番からスタートし、4番パー5でボギーが先行。その後はパーを重ね、前半は1オーバーで折り返した。
後半は12番パー4で、およそ3メートルのバーディパットを沈めて立て直しを図りたいところだったが、13番パー3で再びボギー。14番パー5でバウンスバックしたものの、15番パー3では目玉のバンカーからのセカンドショットがグリーンをオーバー。返しのアプローチも寄らず、2パットのダブルボギーとなった。そこから流れを断ち切れず、16番から連続ボギー。後半は3オーバーとなった。
ラウンド後、大会を中継するWOWOWのインタビューでは、「前半バーディがなかなか来なかったんですけど、12番でバーディが来てから、そこから流れに乗りたかったんですけど、運も悪かったりして、本当に残念な後半だったなと思います」と振り返った。
「ショットが、そんなに悪くなかったなと思う中だったので、結構ショックです」。パーオン率は61%(11/18)も、パット数は32を要し、グリーン上で苦戦する一日となった。さらに15番のバンカーショットのような不運もあり、ショットに手応えを感じながらもスコアに結びつかないもどかしさが残った。
来週は、今季メジャー第3戦となる「KPMG全米女子プロ選手権」が開催される。インタビューの冒頭ではやや曇りがちの表情を見せていたが、最後には笑顔を見せ、「しっかり切り替えて。いい状態で臨めるように頑張ります」と意気込みを語った。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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