海とともに生きる女性たちの出産の物語 ドキュメンタリー「パシフィック・マザー」公開決定
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沖縄、ハワイ、タヒチ、クック諸島、ニュージーランドで海とともに生きる女性たちの出産の物語を通じて、人と海、そしてコミュニティのつながりについて問いかけるドキュメンタリー映画「Pacific Mother パシフィック・マザー」が、2025年9月12日より沖縄県で先行公開、10月31日より全国公開され・・・
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沖縄、ハワイ、タヒチ、クック諸島、ニュージーランドで海とともに生きる女性たちの出産の物語を通じて、人と海、そしてコミュニティのつながりについて問いかけるドキュメンタリー映画「Pacific Mother パシフィック・マザー」が、2025年9月12日より沖縄県で先行公開、10月31日より全国公開されることが決まった。
「Pacific Mother パシフィック・マザー」の主役は、沖縄出身の福本幸子さん。幸子さんはフリーダイビングの世界チャンピオンであるパートナーのウィリアム・トラブリッジさんとともに海をこよなく愛しており、第二子の出産を海の中で行いたいと願っていたが、海中出産は危険を伴うために断念。そこで自宅での水中出産に切り替えるも、日本の法律上にはさまざまな壁があることを知る。そして、水中出産に向けて、日本からハワイ、タヒチ、クック諸島、アオテアロア(ニュージーランド)と、太平洋を横断する旅に出る。
旅の中で、伝統的社会の出産の慣習、地域コミュニティのサポートの重要性、そして海洋環境保全の深いつながりなどが浮き彫りになっていく。また旅の中で出会ったさまざまな妊婦や助産士との出会いを通じて、生命の営みや、家族関係、レジリエンス(困難を乗り越えて回復する力)、そして人と自然の相互関係を学んでいく。

【作品情報】
Pacific Mother パシフィック・マザー
2025年9月12日(金)よりシネマプラザハウス1954にて沖縄先行公開、10月31日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷にて全国公開
配給:アルファヴィル
©︎pacificmother_film
記事提供元:映画スクエア
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