東武東上線、全線開通”100周年” 記念で大正時代の客車カラーを再現! 記念乗車券の発売、ヘッドマーク掲出、スタンプラリーなども
東武東上線が2025年7月10日、全線開通100周年を迎えます。1925年7月10日、小川町から寄居まで延伸し、八高線と接続した歴史ある路線です。
これを記念し、東武鉄道は8000型81111編成を当時の客車色「ぶどう色1号」に復刻塗装。7月13日(日)から運行を開始します。
同日には森林公園検修区で「東上線全線開通100周年記念ツアー」が開催予定です。このツアーでは、ぶどう色1号に塗装された8000型車両(1編成4両)の撮影会とジャンク品販売会参加権をセットで実施。TJライナーに乗車し、全線開通100周年記念号として寄居から池袋までの片道を楽しむことができるとしています。
また、7月10日(木)から8月31日(日)までは池袋、下板橋、川越、川越市、坂戸、小川町の6駅を巡るスタンプラリーを開催。全駅でスタンプを集めると、限定デザインのアクリルキーホルダーがもらえます。(引き換え期間は7/10~9/7、池袋駅・川越駅・坂戸駅・志木駅の定期券発売所でお一人様一つまで。無くなり次第、終了)
このほか、東上線の新旧車両をモチーフにしたアクリルチャーム全7種類がカプセルトイで登場。1日フリー乗車券や硬券仕様の記念乗車券セットも発売予定です。
ヘッドマーク掲出列車は2025年7月13日(日)から25年10月14日(火)の期間、50090型および8000型車両で運行予定です。
東上線全線開通100周年記念乗車券 概要
発売期間:2025年7月10日(木)~8月31日(日)※TOBU MALLでの発売は7/10の12:00から開始
発売内容:
片道乗車券(硬券)2枚とオリジナル電車カード1枚付録のセット (オリジナル電車カードは近年東上線運行の電車全5種類)、大人常備片道普通乗車券 池袋駅から寄居ゆき 920円 1枚、小児常備片道普通乗車券 みなみ寄居駅から 80円区間 1枚

有効期間:2025年7月10日(木)~8月31日(日)までの1回限り有効
発売金額: 1,100円
発売数:,000セット(お一人10セットまで、売り切れ次第終了、オリジナル電車カードおよび券番号の指定不可)
発売箇所:池袋駅、下板橋駅、大山駅、上板橋駅、成増駅、和光市駅、朝霞台駅、 志木駅、ふじみ野駅、川越駅、川越市駅、若葉駅、坂戸駅、東松山駅、森林公園駅、小川町駅、武州長瀬駅 (計17駅)、東武鉄道TOBU MALL店(※送料はお客様負担)
(画像:東武鉄道)
(鉄道ニュースや、旅行や観光に役立つ情報をお届け!鉄道チャンネル)
記事提供元:鉄道チャンネル
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。