松下由樹“恵子”の壮絶な過去に衝撃。ついに明かされた狂愛の原点とは…『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』第9話

『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』第9話
『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』第9話がテレビ東京で5月30日(金)に放送された。常軌を逸した恵子(松下由樹)を、拓人(野村康太)は混沌の末にナイフで刺してしまい…!?一度逃亡するも、現場へ戻ると血を流していたはずの恵子の姿がなく…。そして明らかになる真実とは!?
恵子の過去を知り、涙する拓人は……
刺したのはあくまで正当防衛だったとして捜査が始まる中、世間では「森山拓人がマネージャーを刺した」というニュースが流れ、事務所は対応に追われる。一週間経ってもロジャーエンタテイメントの事務所の下にはマスコミが絶えず、苛立つ社長の奥村(岩谷健司)。そこへ、美羽(中村ゆりか)に怪我を追わせたのは恵子(松下由樹)であることを告発する記事が上がると報告が入る。記事の内容を見て、「事実だと思います」と淡々と答える拓人。さらに記者は、第2報として恵子の過去について調べた記事を出すと話した。
恵子が子どものころ。父は、服のたたみ方ひとつで母を殴るような人間だった。しかし母も、自分はダメな人間だと泣く父を「大丈夫だから」と抱き締める。いつものように母が父に暴力を振るわれていた日。「死ね」と母の首を絞める父親の背後に立ち、「お前が死ねよ」と恵子は躊躇なくビール瓶で殴る。倒れた父に馬乗りになり、さらにビール瓶で殴る。「これでもう大丈夫だよ、お母さん」と笑顔で母親を見るも、自分ではなく、倒れた父親の心配をする母に恵子は絶望するのだった。
記者から恵子の過去の話を聞き、涙する拓人。一人帰路に着く拓人が後ろを振り返るも、恵子の姿はない。しかし、恵子は遠くからその姿を見守っており……。

『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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