「半年なんて言うんじゃなかった」月見に弱音を吐く喩非宸『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』第8話

『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』
中国ドラマ『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』の第8話が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信されている。医者から手の施しようがないと言われた喩非宸(ゆ・ひしん)は死を覚悟する。月見(げつ・けん)は何とか彼を救おうとするが、万策尽きたかに思えた。そんななか、ついに解決策が見つかる。特別な鍼灸術を使い一時的に呼吸を止め、その隙に蠱虫を誘い出せば宿主は助かるという。だが失敗した場合、喩非宸はそのまま帰らぬ人となる。極めて危険な方法だが、試してみることに。
大病に薬なしかと思われたが……?
家臣たちは"皇太子が重病"だと掲示し、妃殿下が名医を探していると民に知らせると、「お若い殿下がななぜ……」「一体どうしたら」「本当においたわしい」と国民たちは皇太子を想い、口々に嘆いた。
東宮では月見と度彬(ど・ひん)が膨大な書物を読み漁り、何とか喩非宸の治療法を見つけようと必死になっていた。そのすぐ傍ら、ベッドで横になっていた非宸が咳き込み吐血すると、月見は急いで駆け寄り非宸の口元を拭い、献身的に非宸を支えた。
翌朝、非宸は月見に「後悔してる」と吐露し、「半年なんて言うんじゃなかった」「私が死んだら少なくとも5年は喪に服してくれ」と懇願した。非宸は「私が比類ないほどのいい男だからこれ以上の夫はきっと見つからないだろう」と冗談めかしつつ、「30年50年君は独り身のままかもしれない」と弱々しく笑った。この言葉に月見は泣きながら「思いつく方法は全て試したけどだめだった」と非宸を強く抱きしめた。
残り少ない時間を慈しむ月見と非宸だったが、度彬(ど・ひん)が慌てて現れ「見つけました、助かる方法を」と2人に告げる。極めてリスクの高い方法となるが、果たして成功するのか……。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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