月見を助けるため自身を犠牲にした喩非宸、医者も手の施しようがなく……『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』第8話

『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』
中国ドラマ『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』の第8話が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信されている。医者から手の施しようがないと言われた喩非宸(ゆ・ひしん)は死を覚悟する。月見(げつ・けん)は何とか彼を救おうとするが、万策尽きたかに思えた。そんななか、ついに解決策が見つかる。特別な鍼灸術を使い一時的に呼吸を止め、その隙に蠱虫を誘い出せば宿主は助かるという。だが失敗した場合、喩非宸はそのまま帰らぬ人となる。極めて危険な方法だが、試してみることに。
「私を1人にしないと約束したでしょ」月見が本音を吐露する
母蠱を自身の体に移し、月見の中にいた子蠱も宿主である自身の体に移した喩非宸。これで月見は助かったと思った矢先、非宸の体に異変が生じる。
部屋で倒れた非宸を発見した月見は医者のもとに連れて行くと、非宸はもともと母蠱の宿主ではないため、蠱虫が体内で暴れ五臓六腑を傷つけているという。「私には手の施しようがありません」と告げる医者に非宸は「分かった、下がってくれ」と命じ、部屋には月見と2人きりとなった。
月見は涙ながらにベッドに横たわる非宸を抱きしめ、非宸も「砕谷星は一掃した、君を苦しめる者はいない」と月見を優しく抱きしめた。「私の死後は半年喪に服せばあとは好きにしろ」という非宸に月見は首を横に振りながら「辰(しん)国の皇室には忌まわしい伝統がある」「あなたが死ねば私は殉葬されるわ」と述べるが、非宸は古いしきたりはとっくに廃止したと伝えた。月見は諦めずに「あなたには使命が残されてる」と訴えるが、後継者となる第3皇子は伊国(いんこく)公や大臣が補佐してくれると微笑んだ。
「私を1人にしないと約束したでしょ」と月見はボロボロと涙を流し、「いつもそばにいると言ったくせに」と本音を吐露すると、非宸は「約束を守れそうにない」「これも神様のおぼし召しだ」と伝えた。しかし月見は「私は諦めないわ」と強い眼差しで非宸を見つめ、2人は唇を重ね合わせた……。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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