刺客から逃れた月見と喩非宸、しかし砕星谷の谷主がまさかの人物で……!?『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』第7話

『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』
中国ドラマ『東宮の花嫁~月夜に咲く、真実の愛~』の第7話が映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信されている。月見(げつ・けん)を追って喩非宸(ゆ・ひしん)もやって来るが、その2人の前に現れた砕星(さいせい)谷の谷主は喩非宸の叔父、慎(しん)王であった。夫か弟のどちらかを選べと迫られる月見。機転を利かせた喩非宸と沈黙(しん・もく)のお陰で慎王を捉え3人は助かったが、月見、沈黙共に蠱毒に冒されていることが分かる。喩非宸は月見の救出を試みて成功したかに思えたが、体に異変を感じるのだった。
「こうして叔父と刀を交えるとはな」身内と交戦することになった喩非宸
砕星谷の刺客の手から無事に逃れた月見と喩非宸。「阿瞳を助けないと」という月見の言葉に従い、2人は足早に地下宮殿を脱出し、阿瞳を探しに外へ出た。
阿瞳の姿を探す月見と非宸。この辺りでは見つからず探してあぐねていると、何者かが背後から襲い掛かり、2人は吐血しながら地面に倒れた。突然の奇襲に動揺していると、目の前には先ほど襲いかかってきた砕谷星の刺客男と阿瞳、そして皇太子の叔父であり砕星谷の谷主・慎王が現れた。
砕谷星の谷主だった慎王に非宸は驚いた表情で「叔父上、あなただったのか」と呟き、慎王は「殿下は期待を裏切らんな」と答えた。慎王は続けて手の甲を見せながら、この傷は春の狩猟で刺客に遭遇し、殿下を庇った際に受けた傷だといい、「覚えてるか?」と非宸に尋ねた。非宸は「掌骨は避け、筋が傷ついた」といい、それ以来筆が持てず、絵も描けないのだと答えると慎王は頷き、「いつ気付いたんだ」と再び尋ねる。柳坊の時に気付いたという非宸に慎王は「非梵はお前だったのか」「思いもよらなかったよ」と完全に騙されていたことを認めた。
「こうして叔父と刀を交えるとはな」と複雑そうな表情で呟く非宸。叔父の恩情と教育は偽りだったのか……。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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