令和の米騒動中…副賞『米6俵』に目がキラリ「今年のほうが価値が高い(笑)」 新垣比菜は連覇で今年も地元へ“恩返し”を
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<ヨネックスレディス 事前情報◇5日◇ヨネックスカントリークラブ(新潟県)◇6339ヤード・パー72>
ちょうど1年前、6年ぶりのツアー優勝を遂げた新潟に新垣比菜が戻ってきた。開幕前日にはプロアマに参加。「きょう回った時に、『こうだったな』とホールごとに思い出すときもありました」と、やはりその記憶は鮮烈だ。
2020‐21年シーズン以来となるシード選手としてプレーする今季だが、ここまで結果は芳しくない。11試合に出場し、予選通過はわずか2試合で、最高順位は45位。現在7試合連続で決勝進出を逃している。原因は「ショット全般」にあると話し、先週から指導を受ける青木翔コーチのアドバイスをもとに、「テークバックの時に右のお尻に体重を乗せること」を意識し、修正に励んでいる。
そのかいあって、この聞こえてきたのは「ちょっと(状態が)よくなったかな」というもの。「ここ最近、調子がよくなくて、いいイメージがずっと持ててなかった。でも(このコースを回り)昨年のいいイメージが出てきもしました」。攻略法はしっかりと頭に描けている。
今年も副賞には、新潟らしく『米6俵』がラインナップ。“令和の米騒動”のまっただなかにある現在において、とても貴重だ。昨年は手にした米を、地元の沖縄県うるま市にある子ども食堂や、出身校の興南高野球部寮に寄付もした。「今年のほうが価値が高いですね」と話して笑いを誘ったが、確かに昨年にも増してよろこばれるに違いない。
自身の不調と米騒動を吹き飛ばすような連覇に期待したい。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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